QRコード
QRCODE
インフォメーション
長野県・信州ブログコミュニティサイトナガブロ
ログイン

ホームページ制作 長野市 松本市-Web8

アクセスカウンタ
読者登録
メールアドレスを入力して登録する事で、このブログの新着エントリーをメールでお届けいたします。解除は→こちら
現在の読者数 5人
プロフィール
ドジヒコ
ドジヒコ
とよの町で桃・梨・リンゴといった「善光寺平のくだものたち」を作っています。
いわゆる「アラフォー」の世代となりました。
都内での百貨店でのアパレル勤めから、20年ぶりの故郷長野で日々悪戦苦闘しています。
桃・梨・りんごと善光寺平のくだものを中心に、自然にやさしい農業のことを中心に見習い修行中の感じた出来事を随時アップしています。
目下の悩みは、ちょっと食べすぎかなあ・・・・。
お酒も美味いから、ドンドン飲んでしまうし・・・・・・。
空気・お水・食べ物、信州のものは美味しいです。
オーナーへメッセージ
< 2024年05月 >
S M T W T F S
      1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30 31  
新規投稿

新規投稿するにはログインする必要があります。会員IDをお持ちでない方はIDを取得された後に投稿できるようになります。

2008年01月15日

アラレと干し柿

この時期になると、「ボタ雪」というより、厳しい風が吹き、サラサラした「雪」が吹雪くという感じになります。気温は非常に低いのですが、「乾燥」しているのがこの時季の特徴です。
こんな時季にふさわしいのが、お正月に飾った「お飾り」餅と「干し柿」です。

お正月に使った神棚に供える餅は、「お飾り」とこの辺りでは呼び、松が明けてから、徐々に、加工に入ります。加工といっても、ひびの入った「お飾り」を更に細かく砕くか、細かく乾燥するのを待ち、一口大にし、それを、油で揚げ、そのあと「砂糖醤油」でまぶし、「アラレ」にします。
子供の頃は、これが絶好のおやつでした。
祖母が中心となり、この「お飾り」を使った「アラレ」を作るのですが、砂糖醤油が万遍に、行き渡らず、どっぷりと「砂糖醤油」に浸かっている箇所もあれば、ほんの少ししかかかっていないところもあり、それが素人にいいところでもあるのですが、甘いものが食べたい子供には、味がしない箇所は、決して食べなかったような気がします。

毎日50円のお小遣いをもらっており、その50円もあれば駄菓子屋にいって、好きなお菓子が結構な量で買えた時代ですが、なかなか「物を買う」と言うことを許してもらえずに、自分のに家にあるものをなるべく代用するように祖母からきつく言われ、なかなか子供の僕にとってはそれが「不満」でした。
さておやつの代用の「アラレ」は、結構子供の僕に重宝され、何とか、お菓子を買わずにすんだのですが、「干し柿」はだめでした。どうしても、「干し柿」が好きになれずに、おやつに干し柿を食べるように言われても、食べなかった記憶があります。

結局、「干し柿」は食べず嫌いで今日まで来てしまいました。
今は、一歩外に出ると、季節を問わないお菓子がたくさん出回り、甘いものが大好きな僕にとっては、非常にありがたい限りです。
季節の風物詩というより、「珍しい」とまで言われるようになってしまったこの自家製の「干し柿」と「アラレ」。ご家庭でこしらえる方はどのくらいいらっしゃるのでしょうか?
再度自家製の「干し柿」と「アラレ」を今年は噛みしめたいと思います。<自家製の干し柿とお飾り。
干し柿は、市田柿のように「奇麗に」粉がふいていません。
これも「自家製」のいいところ?
アラレと干し柿
アラレと干し柿
アラレと干し柿




善光寺平のくだものたち リンゴ・桃・梨 

「完熟」&「完熟」の 「完熟サンふじ」
信州北信濃 坂爪農園 信州ギフト


Posted by ドジヒコ at 09:43│Comments(0)
上の画像に書かれている文字を入力して下さい
 
<ご注意>
書き込まれた内容は公開され、ブログの持ち主だけが削除できます。