「おまわりさん貸します!!」・・えっ??
昨日の朝日新聞の国際欄、驚いた
「おまわりさん、貸します。1時間3,200円・・・・」
詳細は、朝日コムのこちら
http://www.asahi.com/international/update/0410/TKY201204100376.html
債務危機に見廻れ、
財政再建途上のギリシャで
非番のおまわりさんに、
少しでも「稼いでもらおう」と
税金以外での国公認の増収策だ。
「大丈夫かなあ??・・・」と思うのだが
それほど、逼迫しているのであろう。
しかし、日本も人事ではない。
異常なまでの国債残高・借金。
国債の残高も、増え続け800兆円を突破した。
800兆円と言っても、想像も出来ない数字である。
(詳しくは、財部誠一さんのホームページを参照ください。分かりやすいです。)
http://www.takarabe-hrj.co.jp/clockabout.html
昨日も党首討論で、
社会保障や財政再建に関しての
消費税増税や国会議員の人件費削減について
話し合われたようであるが、
ここまで膨れ上がった国の借金
「ギリシャのおまわりさん貸します。」
も決して人事ではあるまい。
論点がちょっと変わるが
長野県においても、
県民文化会館が「ホクト文化会館」に
長野市からの郵便物の封筒には
企業の広告がビッシリ・・・。
国のみならず、
長野県にも長野市にも「借金」はある。
上記の広告収入は、
県や市の増収策である。
「少しでも収入を」と言うのも
分かるが、余りに行き過ぎも考え物である。
かつて、中学生・高校生の頃に習った
不況になると国や県による公共事業、
その公共事業の遂行のための「借金」と言う図式も
そろそろ限界かもしれない。
もはや、「あれもこれも・・・国に県に市にお願いすれば・・・」
と言う時代は、終焉したのかもしれない。
小泉元総理のような
何でも「自助努力・自己責任」で片付けられては困るけど
「揺りかごから墓場まで」的な発想は、望ましいものの
そこまでの「能力」が既に行政には無いのだ。
石原慎太郎の最近の著書に「新・堕落論」がある。
少々極端な意見もあり
受け入れがたい箇所もあるが
そろそろ「あれも欲しい・これも欲しい・・・」という
高度経済成長からバブル期の頃のような
「右肩上がりの時代の考え方」は
改めないといけないと思う。
「二毛作」という言葉がある。
表作は、お米を作り
裏作で小麦や大麦を作り
一つの田んぼを最大限に利用するのである。
かつて、その二毛作が
わが家周辺でも盛んであったが
今では、二毛作どころか一毛作もやっとの時代となった。
田んぼを耕作する
農家が高齢化・減少してきたのである。
おまわりさんに、副業的な増収策を
行なってもらっても構わないとは思うが
税金を払う「民」が、高齢化・減少し
税金を払えなくなるようでは本末転倒であり、
この農業の「二毛作どころか一毛作さえも」の
ようにならなければと思う。
これから、
もっと奇抜なアイデアや策が
国の内外を問わず登場してくる時代となるかもしれない。
2012年4月11日 朝日新聞 東京版 国際欄
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