読書の秋、本屋さんに行こう!!

ドジヒコ

2012年10月21日 04:32

活字離れが言われて久しい。

高校生の頃、長野の街には
本屋さんがたくさんあった。

母校長野高校の裏の五差路には
西澤書店の支店があったが
既に今は面影も無い。

善光寺大門町にはその西澤書店の本店と金華堂書店。

西澤書店では、教科書の販売もあり
ちょくちょく出かけた。
その向かいの、今竹風堂が立っている場所には
金華堂書店があった。
いずれも長野の書店の中では、老舗で
難解な専門書が並んでいた記憶がある。

中央通りを下ると、末広町で長谷川書店。
店構えは小さかったが
漫画から専門書まで何もかもが揃っていた。

平安堂は、ながの東急の横の通りを
トイーゴの方に進み
今のタリーズカフェの和風のビルに入っていた。

そんなことを書けば、
次々と書けそうであるが
そんな本屋さんが元気が無い。

先ほど挙げた、金華堂・長谷川書店は既にもう無い。
長野県下でも最大手の平安堂も
自力では経営が上手く行かず
高澤産業の子会社となった。

本を買うにも、実に楽になった。
ネットで簡単に購入することが出来る時代である。
そして翌々日までには
ネット注文の本は、郵送で手元にやってくる
実に便利な時代となった。

しかしながら、ネットでの購入は
「目的買い」はするものの
店頭で並んでいて、
ちょっと買ってみるか・読んで見るかといった
衝動買いをほとんどしないのである。

購入した本を全て読むかというと
僕の場合、「ツン読」も多いのであるが
気分転換に、積んである自分の目的外の本を
改めて読むのも楽しい。

昨日の新聞に、平安堂の
新規出店の記事が掲載されていた。

都内でも町の本屋さんが
ドンドン消えているそうである。

ネットで買い物できる時代、
わざわざ本屋まで出かけなくとも
用が済む時代である。

しかしながら、本屋に行くことは
目的の本以外に何か必ず発見があり
楽しいのは事実である。

今回、平安堂は2店舗もの出店である。
更には、平安堂は既存店舗での在庫の書籍数を
今まで以上に増やすそうである。

そいうった書店の取り組みにも
多いに反応するよう
ネットでの注文も良いが
「読書の秋」、多いに本屋に出かけたいと思う昨今である。










2012年10月20日 信毎記事



















善光寺平のくだものたち リンゴ・桃・梨 
信州のくだもののある生活をご一緒に




瑞々しさをご堪能あれ!!・・・・・・・・・信州善光寺平の梨 ご好評販売中 
信州のオリジナルのリンゴスイーツ・・・・信州のりんご「シナノスイート」、ご予約承り中。
地球に優しい、環境にやさしい農業を目指して・・・・・・・・長野県環境にやさしい農産物認証を取得しました。








美味しい信州ならではの産直サイト

長野の桃 梨 りんごの産直 信州北信濃 坂爪農園 信州ギフト





ランキングに参加しています。
クリックしていただけると幸いです。




にほんブログ村

にほんブログ村

にほんブログ村












関連記事