「農家の嫁」・・・・・ドラッガーやコトラーもビックリ??

ドジヒコ

2012年02月09日 05:17

「明るい農村」・・・「農家の嫁」・・・・
と来てお分かりになる方は、かなりの「通」。

いずれも芋焼酎の名前、ネーミングである。
寒いこの時期、
芋焼酎のお湯割りは、実に美味い。

東京にいた頃に、「味」をしめたのであるが
酒好きの上司に、無理やり飲まされたのがその始まりである。
最初は、「臭くて」実に、まずかった。

「酔うためだけに飲む」
「これは薬か?」とまで思ったほどで、
ニオイをかいだ途端、「ウッ」と声を上げたくなるほどであった。

それが、いつの間にか・・・・・
あの独特のニオイがたまらない・・・。
お湯割にして、口に含んだあの味がたまらない・・・・。

それからである、
芋焼酎のとりこになったのは。

さてその芋焼酎
先ほど挙げた「ブランド」のほかにも
実にネーミングが楽しい。

「魔界への誘い」、「天孫降臨」・・・
「村尾」「伊佐美」といった
いわゆる有名ブランドのほかに
ネーミングが楽しい芋焼酎が実に多い。

同じ酒でも、日本酒の場合
ネーミングは、地元の酒ということを意識してか
「地元」に因んだ名前が眼につく。
地元の名山・地元のしきたりで例にとると
「四阿山」「北信流」「臥龍山」・・・・・

こう考えると芋焼酎のネーミングは
どうしてこんなにもバラエティーに富み
ユニークなのであろうか?

地元を意識して付けたであろう日本酒と
奇をてらうようなネーミング?の芋焼酎

しかしながら、芋焼酎には
飲んでその深い味わいがあるから
「奇をてらう」わけでは無く
その芋焼酎の奥の深い味わいの「パンチ力」に因み、
「自己主張」を強くして、付けたのかもしれない。

そして、いつの間にか「明るい農村」と言っただけで
「あの芋焼酎のことか」と理解されてしまう。
ネーミングと芋焼酎の味わいがマッチしたのだ。

こう考えてみると「ネーミング」は
実に大切なもので
商品の持つ品質の良さと
素晴らしいネーミングがマッチして
その相乗効果が発揮された場合
その「商品」はヒット間違い無しだ。

では、・・・・・と思い、
我が家のりんごジュースに名前を付けるとしたら・・・
りんごジュース「北信濃のささやき」
りんごジュース「鳥居川の瀬音」・・・・・

なんだか実に変なのである。
実際、りんごジュースに名前を付けたことは
聞いたことも無いし、
ネットで検索しても、りんごジュースのネーミングなんて見かけない。

牛乳を例にとって見ても
「明治の牛乳」「森永牛乳」「小布施牛乳」であって
「明治牛乳〇〇〇」とネーミングは無い。

ネーミングを付けて
ネーミングと品質が上手くマッチングすれば
必ずヒットするであろうと思っても
りんごジュースや牛乳では
どうやらそうでも無さそうである。

りんごジュースがヒットするためには
もっとドラッガーやコトラーのことを
勉強しなければならないのか??

「北信濃のささやき」
「鳥居川の瀬音」・・・・
地元に因んだいいネーミングのような気もするが
余り難しく考えないで
今年もやはり
「信州北信濃 坂爪農園のりんごジュース」
で決まりである。


















芋焼酎「明るい農村」





芋焼酎「農家の嫁」





地元長野市今井酒造店の地酒「飯綱美山」

「飯綱美山」は、農産物直売所「アグリ長沼」で
販売されています。














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