野沢菜のおやき
昨年、年の瀬も押し迫った頃に
大急ぎで漬け込んだ野沢菜。
少々多めに漬け込んだせいか
まだまだ豊富に在庫がある模様。
長野県でも「豪雪対策本部」を設置したり
お天気もまだまだ冬真っ只中。
とはいえ、本日より2月、
朝晩の日も大分長くなってきて
時折「光の春」が
感じられる頃である。
このままでは、野沢菜も
徐々にやってくる「春の気配」で気温が上がると
酸味が強くなり、
せっかく漬け込んだものの
食べきれなくなってしまう。
というわけで、
急遽野沢菜の「おやき」つくりがスタート。
野沢菜のおやきは、
まず「具材」つくりから。
漬け込んだ野沢菜を
細かく刻み、大鍋に入れて
鰹節やおしょうゆなどで
味を整える。
そのままご飯に載せても
お茶漬けのお供にも最適。
たくさん漬け込み過ぎて、
困ったときには、このようにして漬け込んだものを
もう一度調理して、いただく。
さて、出来上がった野沢菜の具材。
おやきの皮で包んで、
蒸かして出来上がり。
我が家は、「ふっくら」とした
周囲の皮が柔らかなおやきである。
食べきれない分は、冷凍庫で保存して、
電子レンジで解凍温めなおしていただく。
なんだかんだで、
こちらの「おやき」は、たくさん作りすぎても
いつの間にか終えてしまっている。
こうやって、漬け込みが多すぎたにせよ
おやきに加工しなおしてしまえば
野沢菜が酸っぱくなってしまう心配も
杞憂に過ぎないかもしれない。
春夏秋冬の具材で出来上がるおやき
あらためて、信州における「おやき」の存在感の
大きさを認めると同時に
残り物でも美味しくいただけてしまう
食生活の知恵として発達した「おやき」に
納得する次第である。
野沢菜のふっくらおやき。
おやきの「皮」にも
ふっくらもあれば
焼いて香ばしいもの
油で揚げるものと様々。
おやきはたくさん蒸かしても
いつの間にか食べきってしまう。
お焼きの具材にと煮込み直した野沢菜の漬物
先ほどの野沢菜の具材を包んで
蒸して出来上がり。
たくさん漬け込み過ぎた野沢菜も
こうしていただくと
食べきってしまいそうだ。
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