「秋茄子は嫁に食わすな」とは・???
「秋茄子は嫁に食わすな」
という言葉があります。
この解釈にはいくつかの説があって
「憎らしい嫁に、美味しい茄子を食べさせるのは、
もったいない」という意味。
もう一つは
「秋茄子は体を冷やすから、
大事な嫁に食べさせてはいけない」という意味。
更に付け加えると
「秋茄子は種が少ないので、
子種ができなくなるから食べさせるな」
という意味などがあります。
嫁に対して
労わる解釈と嫁をいじめるような解釈。
一つの言葉が、
全く逆に解釈があるなどとは
実に面白いことだと思います。
そのナス、
ここ数日の秋雨のような長雨と低温で
ちょっと生産が停滞気味でしたが
「本格的な秋」になると
また豊産を開始してくれると思います。
そのナスの中で期待したいのが
信州の伝統野菜にも認定されている「小布施ナス」。
伝統野菜には
ここ北信地域では、
須坂の「八町きゅうり」、坂城の「ねずみ大根」などあります。
小布施町の「小布施ナス」もその伝統野菜の一つで
今年たまたま長野市内の種屋さんで
「小布施ナスの種」を見つけ
春先に播種しました。
作ってみての感想として
「実がつきにくい」
「栽培しにくい」と思いました。
樹が大きくなるのですが
余り実がつかず、
ついた実も「正常な実」がなかなかつかない。
まだ、今年一年作ってみての感想であって
「決め付ける」のは危険ですが
ちょっと通常のナスより、
栽培が大変のような気がしました。
しかしながら、お味の方は「実に美味しい。」
実がしっかりとしていて
味が凝縮されていて
ナスのおやきにも焼きなすにも
もってこいの「ナス」と感じました。
さて、先ほどの言葉、僕の解釈ですが
これからナスが美味しくなる季節、
「秋茄子は、余りに美味しいので、嫁にも
どんどん食べてもらえ」として
「秋茄子は嫁に食わせろ」としたいと思います。
ただ残念・・・・・
我が家にはその嫁がいないのです。
「秋茄子は嫁に食わすな」の
言葉が現実的になるのはさていつでしょう????
でっぷりとした巾着型の「小布施ナス」
通常の信州ならではの「丸ナス」と比較しても
形が違うので直ぐに分かるかと思います。
スーパーなどでは見かけませんが
農産物直売所などでたまに見かけます。
ぜひ、見かけたら購入して
「味見」をお勧めします。
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