根曲がり竹の味噌汁・・・北信の郷土食
ちょっと遅いのであるが
この時期、コンビにでもスーパーでも
「特設コーナー」を設けて陳列しているのが
「鯖の水煮の缶詰」である。
「鯖の水煮の缶詰」で
北信の方ならピンと来るはずである。
根曲がり竹の味噌汁に使うのだ。
本来であれば
もう少し早い時期にいただくのであるが
最近、奥信濃の山に出かけた親戚からいただいた。
山菜採りや山に出かける趣味が
まるで無いので、
いつも頂き物の「根曲がり竹」で
この北信ならではの「郷土食」をいただいている。
この根曲がり竹の正式名称は、「千島笹」で
竹の子ではなく、笹の仲間らしい。
「笹」を食べるなんて
まるで、人気の上野動物園のパンダではないが
パンダも好物であるが、
僕も「笹」の一種の根曲がり竹は、大好物なのだ。
余り遅い時期だと
「根曲がり竹」が硬くなり
味噌汁に入れても、噛み砕き胃の中に入れるのに一苦労となり
美味しくない。
まだ瑞々しく柔らかい頃、
「根曲がり竹」を味噌汁の具にして、
鯖の水煮の缶詰を入れるだけの
シンプルな料理であるが、実に美味しい。
だしは、鯖の水煮の缶詰で十分。
信州名物、八幡や磯五郎の七味唐辛子をたっぷりと掛け
これをいただくと、信州に帰ってきた事を痛感する。
今年は、今回より一足早く
「破竹」をいただいたので
同様にして鯖の水煮の味噌汁にしていただいている。
都合、2回、鯖の水煮のお世話になったわけである。
今年も、信州の北信ならではの恒例行事を一つ終え
季節の移り変わりを感じる次第である。
さて、次の信州の郷土食は
なんであろう??
丸ナスか塩丸イカか??
コンビニにも
ファミレスにも決して無い
スーパーにも並ばない信州ならではの「郷土食」が
夏場は実に多い。
夏バテによる
食欲不振などどこ吹く風のわが身である。
柔らかく、実に美味しいね曲がり竹。
鯖の水煮、そして主役は信州味噌。
もちろん、味噌は自家製である。
こちらは、第一回目にいただいた「破竹」の
鯖の水煮の味噌汁。
調理方法は、根曲がり竹と同様である。
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