シロツメクサに思う。

ドジヒコ

2011年06月08日 21:44

さて昨日草刈りのことを書いたが
りんご畑にも様々な草が生えてくる。

最近とみに目立つのがタンポポ。
西洋タンポポである。
「目立つ」と書いたが
他の草花をまさに凌駕する勢いで広がっている感じがする。

ここまで広がると
のん気に可憐なタンポポとなど
言っていられない勢いなのである。

次いで、この時期目にするのが「シロツメクサ」
別名クローバー。
四葉のクローバー探しも行ったが
シロツメクサの花を繋げて「時計」だと
喜んで腕に付けていた記憶もある。

女の子たちは、さらにこのシロツメクサの花を連にして
首飾りだとか、王冠をこしらえて遊んでいた。
さすがに、僕はそこまでは行わなかったのであるが・・・。

とにかく昔は、農家の子供は半強制的に
田んぼに連れて行かれた。

田んぼではやることも無かったので
草で様々な遊びをしたのである。
今のようにゲームも無い時代。
田んぼに連れて行かれた僕らは
自然相手に遊ぶしかなかったのである。

そんな思い出のある「シロツメクサ」
今では四葉のクローバ探しも行わなくなったが
りんご畑にとっては、シロツメクサの根っこの根粒菌が
空中の窒素を固定するので
自然の「緑肥」として
ありがたい存在でもあるのだ。

今や、田んぼや畑に子供の姿は見かけられず
子供がむしり取らなくなったタンポポやシロツメクサ・・・・。
昔子供だったアラフォーの僕らが
いまだにせっせと刈り込んで相手している姿に
何だか自分ながら可笑しさが止まらなくなってしまった昨今である。





シロツメクサの花。
散々遊んだものだ・・・・・。
と言うか畑では、ほかに遊ぶものなど無かった。





四葉のクローバを探すと幸せになる・・・・・
懐かしい思い出である。





不来方のお城の草に寝ころびて
        空に吸はれし十五の心

石川啄木が詠んだこの歌にでてくる
盛岡城にもこんなシロツメクサの草っぱらがあったのであろうか???















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