旬の野菜を食べよう。・・・・美味しくやさしい地物野菜

ドジヒコ

2010年11月02日 04:31

季節は11月に変わり
いよいよ晩秋、初冬の季節である。

季節の移り変わりとともに
食卓に上る野菜も顔ぶれがスッカリ変わった。
あれほど、たくさん食べたナスやミニトマト、きゅうりから
野菜の主役は、大根や白菜に。

そして、野菜が変わると言うことは
地物野菜を原料に漬ける漬物も
白菜漬けやたくあんの早漬けなどに変わってきている。

「走り」「新もの」などと呼び
先取りしてまでいち早く食べることが大好きな日本人であるが
新しい季節の野菜が登場してくると
その言葉に共感する次第である。

あれほど、お世話になった信州の郷土野菜「丸ナス」も
この時期になると、ほったらかしにしている。
にもかかわらず
大根などは、まだ成長途上であるにもかかわらず
味噌汁の具材にしたり
おろしてご飯に掛けたり、焼き魚に添えたりと活躍が多い。

夏場に作るとなかなか大きく太くならない大根も
この時期に栽培すると、大きく太く
煮大根やおでんには最適な立派な大根に育ってくれる。

白菜もしかりで
この時期には、農薬散布もせずとも
無事に成長してくれるし、「塔」が立つことも無い。

更に付け加えるならば
熱燗の美味しい季節
熱燗のお供に大きく切った煮大根や白菜の漬物があると
またうれしいし、お酒も進む。

こう考えると、「旬のもの」は
敢えて無理をせずに割安に手に入り
そして実に美味しくいただけるのであって、
一番「合理的な考え」なのであり、
わざわざ、お金を掛けて「季節はずれ」の
野菜など頂かなくとも済むのである。

今の時期に、きゅうりを食べたくはないし
食べる必要もないと思うのは
決して身勝手な発想ではあるまい。

冬野菜が美味しい季節
そして熱燗が美味しい季節
料理に漬物に、地物野菜を多いに使って
「旬のもの」を頂きたいものである。

体にも懐にも優しい「旬のもの」。
そして何より、実に「旬のもの」は
美味しい故に、うれしいのである。









成長途上の大根。
左が、辛味大根の「ねずみ大根」
右は、煮大根に使う「総太り大根」
サイズは、ねずみ大根が掌に乗るくらいであるから
まだまだ成長途上





詳細はわからないが、大根は
夏場だと「ヒョロッとした」大根にしかならないが
寒くなるこの季節だと、大きく太く成長する。








成長中の大根たち。
ねずみ大根、漬物に使う赤大根、聖護院大根
そして煮物に冬の間中使う総太り大根と
用途に応じてたくさん作った。
旬のものであるから、それぞれが美味しい。






昆布だしだけで煮込み
信州味噌にみりん砂糖を加えた餡を掛けていただく。
熱燗には、最適な旬の料理である。










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