「麦秋」と「小麦色」とは・・・・・・

ドジヒコ

2010年06月12日 04:46

須坂市の小島方面にて、
一面「黄金色」の田んぼを偶然発見しました。
今の時期は、新緑の季節
「緑色」が強調されて
山も畑も田んぼも「色」で言えば「緑色」が目立ちます。

そんな中で、突然現れた「黄金色」
正体は、「麦」でした。

「小麦色」といいますが
余りの鮮やかな綺麗な色で
「黄金色」に近い麦畑の風景です。

信州でも、二毛作が可能で
表作に米を作り、
米を作った後の、秋から冬・春にかけての裏作では
この「麦」を作るのでしょう。

因みに、我が豊野町辺りでは
米の裏作は、「玉ねぎ」がほとんどです。
麦や玉ねぎを収穫した後
水田にし、稲を植え、秋に収穫するのです。

こうした信州でも可能な「二毛作」が、
農家の高齢化や裏作作物の価格低迷で
昨今二毛作を行っている田んぼが、
スッカリ見られなくなりました。

それにしても、麦の色のすばらしさには驚きです。
平気で使っている言葉「小麦色」が
こんな綺麗な「黄金色」に近いの麦のことを
さしていっているのかと思うと
反省してしまうほどの、
見事な色なのです。

「小麦色に、日焼けして・・・」
などと使っていましたが
「小麦色」の概念を変えなければならないと思ったほどの
すばらしい黄金のような色だったのです。

「小麦色」って言葉を
そして「麦秋」と言う言葉を
小麦の植わっている田んぼの様子も見ずに
平気で使っていたことに、思わず反省です。

また、農家なのに朝食が、パン食で
毎朝、お世話になっていますが
麦の様子を知らなかった自分にこれまた、反省しています。

田んぼが黄金色に色づき
入梅前の初夏の今の季節、
「麦秋」にふさわしい季節に見付けた
「小麦色」の風景でした。





麦の植わっている風景を見かけたのは
本当に何十年ぶりかです。

北信でこんな風景を見かけることが出来るとは
思っても見ませんでした。




今の時期、「緑色」が多い中
この「小麦色」の田んぼは、見事でした。





周囲には、まだ気持ち緑色が残っている「麦」も
もうしばらくすると、植えの2枚の写真のような
色になるのでしょうか。













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