ネギの苗の収穫・・・・玄照寺の苗市に向けて。

ドジヒコ

2009年04月16日 09:29

桃の花がチラホラと咲き始めました。
桜の花は、一昨日のかなりの雨で
かなり散り始めてしまいました。

桜が散ると、いよいよ桃、梨、りんごと
善光寺平のくだものたちの花が咲き始め
過日お話した、「マメコバチ」はもちろん
我々人間も受粉作業に大忙しとなります。

花が咲く、ちょっとした間隙を縫って
きネギの苗を獲りました。

冬場の鍋に使ったり、
信州そばやうどんの薬味に使ったり、
結構万能に使えるネギです。

このネギ「松本一本ネギ」といいますが
秋に種を蒔き、芽が出たところで
北信濃の雪の下で、しばらくお休みします。
雪解けと共に、小さなねぎ苗は成長を再び開始。

桜が咲く頃に、ねぎ苗を獲り
これを一本ずつ定植していき
1年間かけて立派なネギになっていくのです。

なんとも気の長い話で
ねぎ苗育てるだけでも結構手間がかかります。
ところが、手間の割には、収入にならないのが、
このねぎ苗です。

しかし、この時期、農家や家庭菜園では
ねぎ苗を定植し、自家用のネギを賄っていくことになりますから
どうしてもこの時期、ねぎ苗は、必需品。
我が家のねぎ苗が、1年間育てられ食卓に上るかと思うと
需要があり限り続けていきたいと思います。

これらの苗は、農産物直売所「アグリ長沼」でも販売されますが
一番は、北信濃 小布施の「玄照寺」の苗市。
玄照寺の苗市は、北信濃の春の恒例行事。
色々な野菜苗が、販売され始めます。

北信濃のこのあたりでは、
この玄照寺の苗市あたりから、
夏野菜などの各種野菜苗がどこかしこで販売され
夏野菜の定植がスタートします。

苗市が立つといくことは、春ももう後半。
桜の花を名残惜しみながら
今しばらくせっかくきた春を、
満喫したいと思います。



田んぼに植えられて、大きくなった苗を収穫。




密植した苗を一本一本まとめて行きます。



田んぼではこんな感じで、成長中。
1本ずつ、畑に植えなおし
1年間かけて立派なネギになっていきます。





この土日の小布施玄照寺の苗市に向け
ただいま準備中です。











善光寺平のくだものたち リンゴ・桃・梨 


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