うらやましい柿・・・・タガが緩んだのか???
昨年の今頃は、裏庭に実る柿の皮を剥いて、
「干し柿」を作っていたのですが、
今年は、なんだかんだで忙しがっていて
まだ一つも剥いていません。
信州北信濃 豊野町浅野地区の
我が家の周りの住宅を見回しても
結構「柿すだれ」が吊るしてあるのですが、
ついつい忙しがっていて、なかなか柿まで手が廻らない昨今です。
渋柿は、柔らかくなると、干し柿用に使えなくなってしまいます。
このまま鳥たちにあげるのももったいないので
母親の仲のいい近所の酒蔵に蔵人としてやってきている
おじさんに、お好きなように採ってもらっています。
おじさんが言うには、渋柿は、干し柿もいいが
やはり焼酎をかけてそのままにしておくのが、
かなり甘くなり一番ではと言っておられました。
あんなに渋かった柿が焼酎を浴びて、
甘くなるとは、なんとも粋なものです。
柿の中の成分とアルコール分が化学変化を起こし
そうさせるのでしょうが、
僕には、焼酎を浴びた「柿」が、
つい良いホロ酔い気分となり、
いままでピシッと渋く締めていたのに、
一気にタガが緩んでしまい、
すっかり甘くなってしまったのだと思えてくるのです。
酒を飲むと誰しも、気分が大きくなりますし
饒舌になったり、締め付け気分が緩んできます。
渋く真面目に決めていた柿も、
酒を飲んで、気が緩み、すっかり「甘く」なったと思うことにします。
まあ柿に焼酎をかける前に、
一口ゴクンと飲んでしまいそうですが
近いうちに我が家でも、
焼酎をぶっ掛けた柿を作ろうかと思っています。
平べったい渋柿。
甘柿は、鳥についばまれますが、
まだ固いため、かなり渋さが強い渋柿は啄ばまれません。
渋柿が、柔らかくなったら、鳥も啄ばむのだそうです。
ちょっと手すきの時間を見計らって、
柿を取る母親の仲のいいおじさん。
結構うまそうな柿なのですが・・・・・・。
干し柿は、柿縄に引っかかるように
ちょっと枝を付けて収穫しますが、
焼酎をぶっ掛ける柿は、手で用意に捥げます。
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