ジャパニーズ「スロウフード」・・・・・・・・KONETSUKE
新米の美味しい季節となった。
新聞報道などによると
今年はおコメの値段がずいぶんと安いらしい。
消費者にとっては
米価が安いということは
昨今の物価高や消費増税の中
うれしいことであるが、
農家にとっては、収入が減るのであるから
微妙な問題である。
3人家族の我が家でも
ここ数日から新米を摺っていただいている。
新米ならではの味わいで
ここに大衆魚「秋刀魚」などが
卓上に乗ると最高のご馳走である。
今年は、当初1尾1,000円などと「高級魚」であった秋刀魚も
ここにきて、ずいぶんとお値段も落ち着いてきて
いつものように、「大衆魚」として
気軽にいただくことが出来る。
しかしながら、この季節
3人しかいない家族であるが
夜の会合や飲み会など
出かける機会も、誰か誰か出てくる。
そうなると、せっかく炊いた新米も残ってしまう。
事前に、予定がわかっていれば
翌日炊くお米の量も調節するのであるが
結構、好き勝手とまでは行かないものの
急な用事や外出が重なってくるのだ。
そんな理由で残ってしまう「新米のご飯」
当初は、レンジで温めたり
チャーハンにしたりしていたが
最近では、冷蔵庫に入れてちょっと貯めておいて
「コネツケ」にしている。
「コネツケ」とは、残り物のご飯に
小麦粉を入れて繋ぎとし
お煎餅状に延ばして、味噌餡をはさんで
油で揚げた食べ物である。
信州名物のおやきでは
様々な具材を入れるのであるが
「コネツケ」の場合は
味噌だけである。
ただ、その味噌も
砂糖とみりんを入れて甘くした「味噌餡」なのだ。
子供の頃はおやつ代わりに
散々食べさせられた記憶があるのだが
最近は、すっかりご無沙汰していた。
ここ数日自分自身が飲み会に行く機会が重なり
炊いたご飯が余ってしまったので
久しぶりにチャレンジしたところ
「コネツケ」、香ばしく、美味しくいただけた。
ご飯が余れば捨ててしまうそんな時代、
お米の消費も伸び悩み、
「お米を粗末にすると、目がつぶれる!!」などと
散々祖母に叱られたのは遠い時代となってしまった。
大量に生産し、大量に消費する「消費が美徳の時代」、
そんな時代、今年もお米は随分とお値段が安く手に入るようである。
単に、お米を「消費」するだけでなく
米を使ったお料理などで
せっかく作ったお米を
大事に美味しく「いただきたい」ものである。
余ったお米で作った
ジャパニーズ スロウフード konetsuke
中には、信州味噌で作った味噌餡が入る。
油で揚げているので
実に香ばしくいただけるのである。
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