しろ瓜を使おう。・・・・・・長野の夏の食文化
しろ瓜のお話を依然書きましたが、
今年は、しろ瓜が大豊作のようです。
豊作であれば本来うれしいはずですが、
この「しろ瓜」、生産者にとって今年はなかなか売れないようです。
豊作で、しろ瓜が大量に、しかもお安く出回っているにもかかわらず
一向に売れない。
しろ瓜は、やはり奈良漬が一番使いますが、
今年は、しろ瓜が売れないばかりか、
奈良漬用の「酒粕」もいまひとつ販売状況が芳しくないようです。
本来、今の時期にしろ瓜を塩漬けして、酒粕で漬け込んで
奈良漬にしていくのですが、しろ瓜も酒粕も売れないということは
奈良漬を漬ける方が減っているのでしょうか??
近所で、しろ瓜を栽培し、市場に出荷しているお婆さんも
さっぱり売れずに、値段も一向に芳しくない様子に
「しろ瓜はもう時代遅れなのか???」と嘆いておられました。
農産物直売所「アグリ長沼」でも本当にお手ごろなお値段で
販売されています。
近くのスーパーの地物野菜コーナーでも本当にお手ごろなお値段。
猛暑もようやく一段落し、過ごし易くなりました。
こんなお天気の頃、「しろ瓜」を漬けませんか?
漬け込むのは結構面倒かもしれませんが、
美味しい奈良漬が待っています。
今の時代、スーパーに行けば、奈良漬やらお漬物は
気軽に購入できる時代となりました。
でも、お漬物を漬けてみましょう。
まずは、しろ瓜の「時漬け」でスタート。
しろ瓜を、半分にして、種を取り除き
浅漬けの素を掛けるだけ。
一晩で、簡単で美味しい、しろ瓜の「時漬け」の出来上がりです。
漬物を作るなんて、時代遅れでも何でもありません。
今の時期は、野菜がたくさんあります。
その野菜を使った、浅漬けなら簡単にできます。
「しろ瓜を栽培するなんて時代遅れか??」
郷土の味を守り伝えることは、食文化です。
長野のしろ瓜は、「長野しろ瓜」で名が通ってるほど有名。
しろ瓜も長野にとっては、
長野の夏ならではの食文化のひとつではないでしょうか。
長野のしろ瓜。
お値段もお手ごろ。
しろ瓜を使いませんか。
長野しろ瓜を半分にして、塩漬けを待つ。
この後、塩漬け後、酒粕で漬け込み奈良漬になります。
農産物直売所「アグリ長沼」で。
1本50円くらいからあります。
ちょっとしたケースがあれば、簡単にできるしろ瓜の時漬け。
浅漬けの素を掛けるだけ。
酒のつまみにも良し。ご飯のお伴にも良し。
一晩あれば、簡単時漬けの出来上がり。
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