将来の食糧危機のために???
今年の5月の朝日新聞に
「こんちゅう食が世界救う」という
記事が掲載されていました。
http://www.asahi.com/shimen/articles/TKY201305150762.html
増え続ける地球の人口
それに伴う食糧危機に対し
甲虫やイモムシやバッタなどの昆虫食が
非常に有効な危機対策であるというものだ。
甲虫・・・例えばカブトムシやクワガタとか・・・
イモムシ・・・あの気持ちの悪い・・・
ちょっと気が引けてしまいそうですが
昆虫は、たんぱく質・脂肪・ビタミン・食物繊維など
含まれている健康的な食料資源であるというのです。
信州では既にこの昆虫食
取り入れていますよね。
南信地方の「ザザムシ」
蚕のサナギの珍味「ドキョウ」
そして今が旬の「イナゴ」。
いずれも珍味の世界を抜け出せず
決して主食にはなりませんが
副食として食卓に上る信州ならではの「昆虫食」です。
特にイナゴ、随分と生息量が増えてきたような気がします。
子供の頃はたくさんいて
我が家でも祖母がイナゴを捕まえ
佃煮にしていましたが
水田で農薬の使用が増えたせいでしょうか
いつの間にか見かけなくなりました。
ところがここに来て
水田での農薬使用量が減ったためか
それともイナゴに影響を与えない農薬に
変更になったせいでしょうか
イナゴの量がかなり増えてきました。
イナゴの佃煮は食べますが
イナゴ獲りはしたことがない
僕でも捕まえられそうなくらいです。
イナゴは、先ず口の中で引っかかる後ろ足を取り
熱湯で締めます。
その後お砂糖とお醤油で甘辛く炒りつけます。
ご飯のお供に非常に美味しい佃煮です。
でもまだ口にしたことがない方にとって
「イナゴの佃煮」は恐る恐るな物でしょう。
これも子供の頃からの食習慣だと思います。
子供の頃から口にしていれば
何の抵抗もなく、いただけるのですから。
だとすると、イモムシや甲虫も
子供の頃からいえ、毎日少しずつでも摂っていれば
「食習慣」として何の抵抗もなく
受け入れられる日が来るかもしれません。
将来の昆虫食のために・・・・
先ずは、イナゴの佃煮から・・・。
そして南信の珍味「ザザムシ」、
蚕のサナギ「ドキョウ」へ。
信州は、昆虫食の先進県になるかもしれませんね。
愛らしいイナゴ
食習慣・・習って慣れる。
こればかりは、慣れですよね。
口にしてもらって
美味しさを実感できれば、
慣れてもらえると思うのですが。
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