丸茄子収獲スタート・・・・・・・地物ならではの野菜をいただく

ドジヒコ

2008年07月04日 15:35

「丸ナス」が収穫できるようになりました。
信州とりわけ北信地方では、なすといえば、「丸茄子」を指します。


おやき文化が著しく発展している北信地方では、「丸ナス」はおやきに具に欠かせません。
余りの「凝り様」からか、「小布施丸茄子」というおやきの具材に
ピッタリのなかなか型崩れしにくい、大き目のナスもあるくらいです。

そのほかにナスの「しん焼き」も非常に美味です。
ナスを輪切りにして、油を敷いて焼くだけという簡単なものです。
それを生姜の醤油か和辛子の醤油でいただきますが、
これがまた美味いです。

味噌汁の具にもしますし、丸ナスはアレンジの仕方がたくさんあり
重宝野菜です。

小さな丸ナスは、もちろん漬物にも使えます。

信州には、こういった「丸茄子」や「しろ瓜」など地物野菜が結構ありますが、やはり地物というくらいですから、
その発達には、地域の食文化など
「地域ならではの背景」があり、面白いものです。

他に、須坂市に足を伸ばせば、「八町きゅうり」というキュウリがありますし、北信一つをとってみてもたくさんあるようです。

地元産の野菜をいただくのも楽しいですが、
地物ならではの野菜をいただくのも、楽しいものです。

まだまだ北信にも地物野菜がたくさんありそうです。
是非、今年は探して口にしたいと思っています。




早朝のなすには、朝露がたくさん付いています。



艶が新鮮さの象徴です。



ナスのしん焼き。
輪切りにして、油で焼くだけという簡単なものです。








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