ヘビイチゴ・・・・ヘビが食べるイチゴ??

ドジヒコ

2008年05月29日 06:48

田んぼの畦塗りが始まりました。
南北に細長い信州では、南信中信地方では、既に田植えは終了の様子。
田植えは、地域地域の気候によって、変わりますが、豊野町浅野地区では、今月末が多いです。

我が家も、昨年同様5月30日前後に田植えを行なう予定です。
田んぼの代かきや畦塗りに、追われています。

田んぼの畦に、よく生えているのが「ヘビイチゴ」です。
小さな赤い実を付けていて、子供の頃に「ヘビが食べるイチゴ」だから「ヘビイチゴ」と覚えた記憶があります。

実際、ヘビは、この「ヘビイチゴ」は食べませんが、ヘビが出そうな、湿気がある、畦とかに生えていることが多いためこの名前が付いたようです。

別名「毒イチゴ」とも呼ぶそうですが、毒はありません。
食べられますが、味も無く、汁気も無いそうです。

子供の頃は、色々と口に含んでみたり、家に採って帰ってみたりするのですが、みんなこの「ヘビイチゴ」だけは、忌避して
「毒がある」
「ヘビの好物を採って邪魔してはいけない」
と思い、ヘビイチゴで遊んだ記憶はありません。

最近は、コンクリートで地肌を覆ってしまっているせいでしょうか
昨年も数匹しかヘビは、見ませんでした。

ヘビの「抜け殻」というか脱皮した際の薄い皮をお財布に
入れておくと、お金がたまると言われたものですが
ヘビも見かけませんから、
ヘビの脱皮した皮もすっかり見かけなくなくなりました。

そのせいでも無いでしょうが、懐が寂しい。

「ヘビがイチゴを食べる。」
なんとも今となっては、面白おかしい話ですが、
子供の頃はすっかり信じていました。

「ヘビ」も「ヘビイチゴ」もなかなか見かけなくなった昨今。
子供たちは、もうこんな迷信は、知らないのでしょうね。



小さな小指の先くらいの大きさのヘビイチゴ



我が家の露地もののイチゴ。
同時期にでる。



田んぼには、水が張られ、田植えの準備が進められる。






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