昨年ワラビを採りに行った叔母がお土産に信濃町で「ルバーブ」の苗を
買ってきてくれ、定植し、ほぼ1年が経ちました。
ルバーブは、もともとはロシアのシベリア原産で、
よく野で見かける「スカンボ」の仲間だそうです。
信濃町は、野尻湖があり別荘地がたくさんあることから、
別荘で過ごす外人さんが、栽培を始め、
「酸っぱい美味しさ」が受けたのでしょうか、徐々に広まってきました。
僕は、「ルバーブ」を全く知らず、こちらに戻ってきてから知りました。
「ルバーブジャム」でいただいたのが始まりで、酸味が強いのですが
その「酸っぱさ」に感動し、大ファンになり、
自分で作りたいと前々から思っていたのです。
種類は、茎が赤いものと黄色いものがあるそうですが、
「赤い」方が味は良好との事です。
ジャムの作り方は、いたって簡単で、「葉柄」の刻んで煮込んでいくだけです。
子供の頃から、祖母にイチゴジャムを作る際、焦げないように
常に鍋のそばにいて、かき混ぜるよう言われ、ジャム作りは経験があったため、比較的簡単に出来ました。
酸味が強いのですが、甘味は砂糖を加え自分で調整できます。
すぐにいただくものは、比較的砂糖を少なく、
長期で瓶詰めで保存するものは砂糖多めで煮込みました。
このあと、イチゴの収獲が始まり、しばらくすると、我が家では栽培していませんが
杏も、美味しい季節となります。
この二つは、もちろん「生」も美味しいのですが、ジャムも非常に美味です。
こうして「ルバーブジャム」「杏ジャム」「イチゴジャム」と手造りし、
1年を通して、毎朝いただきます。
唯一、我が家で文句を言われつつも、朝食にご飯が馴染めず、毎日ジャムをこってりと付けて
いただく僕には、ジャムは欠かせません。
昨年は、秋には、保存のジャムが無くなり、市販ジャムに変更し
物足りなさを感じましたので、意気込みたいと思っています。
りんごのジャム作りに、今年はチャレンジしようと思っていたのですが、
遂に作らずじまいになってしまいました。
くだものを生のままいただくのが一番ですが、
ジャムにして、いつまでも楽しむのも、また楽しみの一つです。
ルバーブの根元。この葉柄を煮込む。
アグリ長沼では、ふきの棒くらいの長さのものが販売されていたが、
我が家の裏庭は、「ルバーブ」にあうのか。
かなり大きくなった。
ルバーブジャムの味をシメタ僕は、今年は、3つルバーブ苗を定植。
昨年定植のものは、1年で上の写真のようになった。
来年の成長が楽しみ。
砂糖加減で、固さ・甘さ自由に調節可能。
酸味が特徴なので、イチゴジャムや杏ジャムと味わい比べるのも楽しい。
イチゴ・杏と比べると、「香り」は余り無い。
農産物直売所「アグリ長沼」でも販売されていた。
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