たくあんを使って・・・・・・化粧直しをして再登場

ドジヒコ

2008年05月16日 05:35

昨年の初頭に漬けたものに野沢菜とたくあんがあります。

野沢菜は、信州ならではの漬物。
たくあんは、広く全国で漬けられますが、このあたりの農家では、
たくあん用の大根から栽培しますから、結構な量が漬けられます。

今の時季になると、「春キャベツ」が出てきますから、「浅漬け」が
漬物としては、結構食卓に上っているのではないでしょうか。

12月から約4ヶ月ほど、我が家の食卓に上った野沢菜やたくあんも
暖かくなると同時に終わりです。

結構な量を、野沢菜・たくあんとも漬け、冬場の保存食として重宝されますが、今の時季になると、両者とも酸っぱくなります。

野沢菜は過日に、炒めていただく方法をご紹介しましたが、
たくあんも炒めて、また違った味わいの一品として食卓に上ります。

結構な量が、余ってしまった今年。
捨てるのももったいないので、先ずは、「塩抜き」

散々、初頭の頃には、干した大根に塩を入れて、漬け込むたくあんですが、今の時季には、逆にその「塩を抜く」というのですからおかしい。

でも、散々「塩気のある味のたくあん」を楽しんだ後に、
今度は炒めたたくあんをいただけるのですから、「保存食としてのたくあん」は、やはり優れものです。

何度も水を替え、塩を抜いたあと、今度はお醤油で炒めます。
今回も、野沢菜を炒めたのと同様、「鰹節と唐辛子」が使われます。

1年を通じて思ったのですが、とにかく「唐辛子」「鷹の爪」をよく使います。今年は、是非「唐辛子」「鷹の爪」とも自給したいものだと思っています。

油で炒めたたくあんは、塩気が無く、たくあんの面影は余り無いのですが、ピリリと辛味のある炒め物に変身し、酒のつまみとして、ご飯のはし休めとして、重宝されます。

保存食としての漬物のたくあんも、最後までこうしていただけると思うと、優れものと痛感する次第です。




たくあんの古漬けをスライスして、何度も水を交換して
塩気を抜く。



醤油を使い、粉カツオ・唐辛子を加え炒める。
お好みで、辛さを変えて。
酒飲みの僕は、辛めにして、つまみとして頂く。






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