芍薬アレコレ

ドジヒコ

2012年06月09日 05:29

各地でバラ祭り開催の情報が
ラジオ・テレビで入ってくる。

バラも色合いも様々で奥が深く
最近では、サントリーが青いバラを
育種開発したと言う。
バラは、花は人間を魅了し、栽培も育てる過程においても
その過程が人間を魅了する花であるが
美しい花の代名詞、「芍薬」をご存知であろうか。

「芍薬」と言うと
某製薬メーカーのCMで散々聞かされ
漢方薬として重宝されていることは
知っていたが
美しい花を咲かすことは、
長野に戻ってきて知った。

何でも、
「立てば芍薬、座ればボタン、歩く姿は百合の花」
と言われ、この「芍薬・ボタン・百合」は
美人を指す表現として用いられているそうである。

「ボタンのような・・・」
あるいは、「百合のような・・・・・」
は、何となく合点がいくのであるが
「芍薬のような・・・・」と言うと
漢方薬のイメージが定着してしまった僕には
何だかスッキリ来なかった。

調度、
秋に咲くキンモクセイが
香しい芳香を放つものの
余りに「キンモクセイ=トイレの香り」と
「刷り込み」がなされてしまったように。

そんな僕にとって「導入」が
漢方薬のイメージの芍薬であったが
花は実に見事である。

なるほど
「立てば芍薬、座ればボタン・・・」と
美人を指す言葉として用いられたことに
納得がいくのである。

「芍薬」のイメージが
いま一つだったのには
芍薬が「草」だったせいもあるかもしれない。

狭い庭で、その庭の中に
何種類も樹が植わっているのであるが
ボタンなどは、「樹」として
春夏秋冬定位置にある。

芍薬はというと、「草」であるため
春に地上に芽を出し、
花を咲かせ、秋には無くなってしまう。
「芍薬の樹」と言うのが無いのだ。

我が家のリンゴ畑の付近に
芍薬の畑がある。
春先に株から芽が出て
調度今、美しい花の終盤である。

キンモクセイは
最近では、トイレの芳香剤としては
用いられなくなり、
若い人には、「芳香剤のイメージ」が
そのお陰で無いそうである。

「芍薬」も漢方薬としてではなく
本来の「立てば芍薬・・・・」の
美人を指すような美しい花として
若者を中心にまた見直されことも
近いことも近いのかもしれない。









美しい芍薬







切花としての芍薬も終盤




サカタノタネの特集を見ると芍薬にも
様々な色や品種があるそうである。

ローズガーデンならぬ「芍薬ガーデン」を作ってみても
美しいであろう。









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