梅の花で、梅漬けを思う。
長野地方でも、桜の開花が宣言されたそうですが、
午前中は、あいにくの雨でした。
北信濃 豊野町浅野地区では、櫻はまだまだのようです。
梅の花が開花し始めました。
午前中の雨にもかかわらず、午後お日様が顔を出した頃には、
薄いピンクの奇麗な花を、見せてくれました。
このあと、梅は、開花後、梅の実をつけます。
6月から7月に掛けて、この梅の実を「漬けます。」
我が家にとっては、1年中いただける保存食として重宝いたします。
甘く砂糖で漬ける「甘梅」の「梅漬け」と
塩で漬けるしょっぱい「梅漬け」
の甘辛2種類を漬けます。
都内やコンビニのおにぎりでは、
「梅干」として知られますが、
この辺りでは、「梅漬け」です。
しかもこの辺りの「梅漬け」は
「カリカリ系」で硬い梅漬けです。
四半の紀州系やコンビニのおにぎりの梅干は、「柔らか系」ですが、
しっかりと歯ごたえがあります。
これも信州の食文化なのでしょうか?
調べてみたら面白そうです。
梅は、古来から日本にありますが、平安の頃からのようですが、いつの間にか、帰化した櫻に取って代わられてしまいました。
桜を愛でる習慣が我が国では、「お花見」となってしまいましたが、
梅の花もまた鮮やかな「紅色」が美しいものです。
ただ梅の花を「花見」しようとしても、梅の花が集合して咲く場所が
この辺りには、無いのが残念です。
咲き始めた「梅の花」
この木に、一杯の花が咲くのと同時に、6月には、大粒の梅の実が
付きます。
我が家の甘梅。
「紫蘇の葉」だけでこの色が付きます。
もちろん「紫蘇の葉」も自家製です。
市販の紀州系の梅干。
こちらは、やや「柔らかい」
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