独活(ウド)の成長・・・・・・・籾殻を使って。
昨日籾殻のことを書きましたが、籾殻関連で今ひとつ。
独活(ウド)があるのですが、ウドは日陰で育てます。
学生時代に、京王線で確か八王子付近の「北野」だったと記憶しているのですが、セミナーハウスがあってよく夏休みとかに行ったのですが、
その辺りにかなり農家があって、ウドを栽培していました。
穴倉のような場所で、完全に陽を覆い、日陰で育てていました。
我が家も含め、豊野町浅野の辺りでは、特に自家用ですので、
このウドを「籾殻」で囲い育てます。
頭の成長部分だけ、出して後は、籾殻で覆い育てます。
「ウド」は成長しますから、成長につれて、籾殻も高く、積んでいかなければなりません。
そのほかにも、昔僕が子供の頃、リンゴを発送する際には、
リンゴ箱に「籾殻」を詰め、その中にリンゴをいれ、発送していました。
今のような、クッション財が無かった時代に、緩衝材として利用されていたのです。
天日干しで米を作り、その都度その都度精米しています。
籾殻と米ぬかが出てきます。
米ぬかの方は、たくあんなどの漬物にも使いますが、
子供の頃は、学校で「コヌカ雑巾」といって、
布製の袋の中に、「米ぬか」を入れて、学校中拭きました。
当時の小学校は、明治時代に建てられた木造校舎であったため、
廊下も樹の板でできていました。
その板を「コヌカ雑巾」でピカピカにツヤが出るように磨くのです。
「昔は良かった・・・・・・。」
「懐古趣味」
そうではありません。
温故知新
「古きを尋ねて新しきを知る・・・・・」
技術の進歩も大切ですが、
自分の身の丈にあった生活をすすめたい思う今日この頃です。
籾殻の山の中に、独活のの頭が出ている。
「独活の大木」というからには、まだまだ伸びるでしょう。
りんごの芽もかなり膨らんできました。
春もかなり進んできました。
桜前線は、飯田辺りまで来たとか・・・。
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