塔が立つ。
ここ数日寒い日が続き、ついには雪が降りました。
さすがにしばらくして消えてしまいましたが、
桜の咲こうとしている頃に雪。
これも日本ならでは、自然のなせる業ならではと思います。
寒くても、春は着々と訪れていて、フキノトウも随分と大きくなりました。
ここまで大きくなると、あの「苦味」を感じさせてくれる「フキ味噌」を作るのは無理です。
花が開いている「フキノトウ」の周りには、「フキの棒」が伸びています。
「フキの棒」も甘辛く煮ると美味しくいただけます。
先日、「野沢菜を煮る」ことを書きましたが、
その野沢菜も「花」をつけ始めました。
菜種の花同様、黄色い花を付け、北信濃の春の風物詩です。
こうして「塔」が立ってくると、野沢菜もほうれん草も
固くなり、煮ても美味しくいただけません。
かく言う僕も、既に30代後半。
十分に「塔」が立っています。
「塔」が立ちすぎて、周囲は困っているようです。
煮ても焼いても美味しくないでしょうが、
「ピリリ」としたスパイスのようになりたいものです。
フキノトウが花を開く。
周囲の緑色は、フキの棒。
フキノトウの花。
野沢菜にも「塔」が立ってきました。
菜の花は、この柔らかな「塔」「を
辛し和えにすると春の息吹を感じさせてくれ
非常に美味です。
野沢菜は、晩秋には漬物に。
冬を越して、春には煮物にと大活躍です。
野沢菜の漬物の「古漬け」は
お焼きの具にもなりますし、炒めてご飯に掛けても美味しい。
北信濃の食卓の万能選手です。
善光寺平のくだものたち リンゴ・桃・梨
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