自家製味噌の麹作り・・・農家の味噌

ドジヒコ

2008年03月11日 08:40

昨日は、朝から雨。
そんな冷たい雨でも無かったため、結構残雪が融けたようです。

春が日に日にここ豊野の地にも訪れているのを感じます。

我が家では、今「麹作り」が行なわれています。
蒸かしたお米に、「麹菌」を掛けて、3日ほど寝かせて「麹」を作ります。

家中、「麹」が盛んに発酵しているせいか、
「麹」独特の甘いにおいで包まれています。

この麹は、自家製の味噌に使います。
大豆を田んぼで作り、その大豆を蒸かして、
自家際の麹を掛け、味噌を作ります。

子供の頃は、近所が寄り合って、共同で中野市の味噌屋さんから
味噌を作る際に使う、「大釜」や「大豆を潰す機械まで借りて
それぞれの家庭で1年間使う味噌を作りました。

1年間の味噌というと、結構な量を作ったものですが、
いまや我が家は、3人と弟の家庭で使用する分だけですから、
少なくなりました。

市販のダシ入り味噌と違い、大豆だけで作っていますので、
煮干からダシをとったり、結構面倒ですが、
自家製の味噌には、愛着があり、
僕もこの味噌つくりを引き継いでいきたいと思います。

先日、「板粕」を使っての「甘酒」の作り方をちょっとご案内しましたが、
「麹」を使っての
「ドロッとした 甘酒」は香りも「麹の独特の香り」があり美味しいものです。

そんな「麹」が出来上がるまで、あと2晩。
それまでにもっと新しい「春」が、訪れているでしょう。



自家製の大豆で作った「豆腐」
手作りですから目はやや粗め。
冷奴で食べたのですが、まだ「奴」は早かったです。
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おおいぬのフグリ。
雪の下から、まだ出てきたばかりで、元気はもう一つ。


フキッ玉も元気に顔を出す。




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