野沢菜を炒めて・・・。

ドジヒコ

2008年03月07日 08:37

野沢菜を煮た。
古漬けになってきた野沢菜を、水に浸し「塩抜き」をし、
その後細かく刻んで、油で炒める。

野沢菜自体に、味が付いているのと、
野沢菜を漬け込む際に、「唐辛子」(鷹の爪)を入れてあるので
煮込むと、「ピリリ」と辛い。

炒める際に、「削り節」を入れるので、味わいがまた深くなる。
ご飯に振りかけてももおいしいし、
「ピリリ」とした辛さが、酒のつまみにまた合う。

今回は、おやきの「具」にした。
北信濃ならではの、「蒸かす おやき」の具に
野沢菜の炒めたもの。

秋口に漬け込み、一冬お茶のお供に、
ご飯の箸やすめに活躍した「野沢菜」が、
今度は、炒めることによって、また新しい味わいのある「野沢菜」として、食卓に上る。

なんともまあ、野沢菜は、冬季の農家にとっては捨てがたい「食材」なのである。
食事も進むが、「酒」も進んでしまい、酒しぼりの終わりとなってきたこの時季、僕にとっては、この上ない楽しみである。




炒めた野沢菜が具の「野沢菜のおやき」




ご飯にかけても美味しい。
僕は、「ピリっとした辛さ」が酒に絶妙にあうと思う。




大鍋で煮込む。野沢菜をきざんで、春先までいただく。




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