干しりんご。我が家で作るりんご菓子。

ドジヒコ

2008年03月05日 08:33

暖かくなり、春の訪れを感じさせる今日この頃、「干しりんご」つくりを行なった。

奇麗な言葉で言うと「りんごグラッセ」とでも言うのだろうか。
りんごに砂糖・レモン等を加え、煮込む。
程よく煮込んだら、水分を切り、それを天日で干す。

諏訪地方では、「寒天作り」が盛んで、1月末から2月の厳寒期に行なわれるようであるが、
我が家の「干しりんご」は、調度今頃行なう。

1月末から2月では、雪が降りなかなか乾いてくれない。
しかも余り、寒さがきついと水分が乾燥していても、水分が抜けてくれない。

そんなわけで今行なうのであるが、天日のため、「大敵」が現れる。

スズメを始めとする「鳥たち」である。

冬を越した雀たちにとって、餌は今の時季、最も少ない。
そんな状況で、りんごを干すのであるから、干したりんごは雀たちにとって、絶好の餌になってしまう。

しかし、こちらも雀に負けんとばかり、網を掛け、被害を防ぐ。
暖かくなり、これから思う存分飛び廻れるようになる季節であるが、
餌が出てくるまで、鳥たちには、今しばらくである。

季節はもう、啓蟄ということで、虫が動き回る季節。
雀の餌の辛抱ももうしばらくである。





干しりんごは、りんごが終わった頃にいただく。
自家用なので、味付けは僕ごのみでやや酸味が強い。




新聞紙を何度も交換し、水分を早めに取る。





善光寺平のくだものたち リンゴ・桃・梨 

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