黒豆。田舎の味。

ドジヒコ

2008年03月01日 08:35

この時季、「豆」を煮る機会が多くなります。
黒豆・青豆・花豆・・・・・等々ストーブの上でコトコト煮込むのです。


今日は。「黒豆」を煮ました。
黒豆を洗い、先ず水に浸して、水分を吸わせておきます。
豆を煮る「つゆ」は事前に作っておきます。

重曹と鉄の塊(うちでは、文鎮を使っています。)をそのつゆに入れ、
あとは、コトコトストーブの上で、じっくりと煮込みます。

重曹は、豆が固く茹で上がってしまうのを防ぐために、入れます。

一通り、20年近く都内で一人暮らしをしていたせいか、料理は大まか出来るのですが、さすがに、「豆」を煮るということはありませんでした。


弟の長男の「こうせいマン」は、豆がとにかく大好きで、浅野のうちに行けば、必ず、黒豆・花豆・青豆など何らかの豆を食べることが出来るので、我が家にやってくる楽しみのようで、彼は、「豆太郎」と呼ばれています。

豆は、全品、昨年我が家の田んぼで獲ったものです。
そのほかに、手作りで味噌を作りますから、「大豆」も我が家で作ります。
保存が利きますから、豆類は、大変便利な作物です。

なかなか、豆もスーパーなどで買うとなると、結構なお値段。
豆好きな「こうせいマン」のためにも、今年も色々な種類の豆を作りたいと思っています。

そして僕は、豆の煮方を覚えたいと思っています。
「男子厨房に入らず」の父親は、余りいい顔はしませんが、
男もどんどん料理を作る時代でしょう。

美味い酒には、美味いつまみが欲しいもの。
のん兵衛の、僕は、田んぼや畑にある野菜を使って、晩酌の「つまみ」を今年も作るべく、どんどん厨房に入りたいと思っています。



できがった黒豆。
写真に撮ると、光の具合でどうしても「茶色っぽく」小豆のようになってしまう。
カブトムシを撮影すると、黒いカブトムシが茶色いく映るのと同じか。






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胴長の厚手の鍋で、ストーブの上でコトコト煮込む。
煮かたは、各家庭で色々。
お焼きと同じである。
各家庭でおやきの味が違うように、作り方・味も色々。
そこがまた楽しい。



重曹の加減によって固い豆も出来る。
のん兵衛の僕は、歯ごたえのある、やや固い豆が好きである。