アラレ。正月のお飾りを使って。

ドジヒコ

2008年02月29日 08:36

正月に使った「お飾り」を使用して、「アラレ」を作りました。

剪定作業が、真っ只中で、近所のおじさんと従兄弟の「よっちゃん」に剪定に来てもらい、急ピッチで進めています。

寒い中、10時と15時のお茶の時間は、ホッとします。
熱いお茶をすすり、野沢菜をつまみます。

アップルパイも出しましたし、市販の洋菓子も出しました。
今日は、久しぶりに、打って変わって「アラレ」を出します。

お飾りが、使用期間が終わった正月明けから、ずっと乾燥させておきました。
餅は、自家栽培の餅米で、防腐剤等添加物は一切使用していませんから、結構カビが生えやすい。


カビが生えないように乾燥させていくと、「お飾り」にひびが入り、
アラレにちょうどいい塩梅の大きさとなります。

それを、油で揚げて、砂糖とお醤油を混ぜたものの中で、味をつけます。

非常に簡単ですが、本来が「もち米100%」ですから、美味しいはずといえばそれまでなのですが、結構いい味になります。

まだ挑戦していないのですが、「塩味」にしても美味しいかもしれません。

もち米を自家で栽培し、正月に祝い用として使った後は、「再利用」という言葉がふさわしいとは思わないのですが、最後まで使用して、美味しくいただく。

当たり前のことなのですが、なかなか「面倒」という言葉の前でつい億劫になってしまいます。

祖母のよく言っていた「米を無駄にしたら眼がつぶれる。」
          (ちょっと表現が過激で申し訳ございません。)
「ケチ」とか「吝嗇」といった言葉とは全く違います。
いつまでも、そういった気持ちで食べ物に接していきたいと思います。




大鍋でたくさん作り、しばらくお茶のお供にします。





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