土曜日以来の雪が、やっと小康状態となり晴れ間も見えた日曜日でした。
リンゴの剪定を急がなければならないのですが、この雪で今日もまたお休みです。
リンゴの剪定は、近所の70歳になるおじさんと、父の実家の高山村の従兄弟の「よっちゃん」にきてもらい進めます。
よっちゃンは、高山村で果樹農家としてリンゴを栽培していますが、冬場は、地元高山村の南志賀高原のスキー場で、スキーの指導員をしています。
高山村には、南志賀高原として、山田温泉スキー場・山田牧場のスキー場があり、子供の頃からスキーに触れる機会が多いため、高山村のみなさんは、スキーはかなりうまいです。
高山村生まれの我が家の父も、子供の頃から馴染んでいたせいか、腕前はかなりのものです。
今は、スピードを要求するようですが、父の頃のスキーは、
「如何に美しく、すべることが出来るか!!」
というのが、主題ですから、スピードこそゆっくりですが、とにかくフォームを美しく、奇麗に見せるかが目標となります。
僕も、幼稚園の頃からスキー場に父に連れて行かれ、父の「股」に入って、スキーを「半ば無理やり」覚えさせれました。
以後、休みのたびに父のお供で連れて行かれ、半ば滑れるようになり、スピードは出ませんが、
「美しくすべる」
という父のフォームを踏襲しました。
5歳離れた弟は、父に連れられていったものの、独自の滑り方で滑ったり、スキー教室に入ったり、スポーツマンであったため、友人らと連れ添って、スキー場に頻繁に出かけたりして、スキーを習得し、
かなりの腕前にまでなったようです。
スキー教室では、インストラクターの資格もあるようで、学生時代は結構アルバイトもしたようです。
どちらかというと僕や父の滑り方とは違い、スピードはかなりあり、大きな「コブ」ももろともせず、
コブを征服するような「技能派」の滑り方です。
剪定をしてくれる「よっちゃん」の滑り方は見たことがありません。
父も結構な歳になり、スキーにはほとんど行っていないようです。
僕はといえば、都内にいた頃は、上越新幹線や車を用いて1年に2回から3回は出かけたものですが、
専ら「飲酒目的」でまともに滑っていませんでした。
機会があったら、よっちゃンや父・弟と一緒に滑りたいものです。
それぞれ世代が違いますから、滑り方も様々でしょう。
スキー人口が減っている昨今、せっかくの雪、長野県に生まれたのですから、スキーに馴染んで欲しいものです。
雪が降ると嫌われ者の雪ですが、雪を楽しむのも必要かと思います。
3月になりますが、3月のスキー場は、ポカポカな陽気の日もありとても楽しいものです。
雪が荒れた後のリンゴ畑。
剪定は、今日はお休み。
梨畑。伸びている枝をくくりつける「枝付け」が3月には待っています。
田んぼも雪が降り積もりました。
善光寺平のくだものたち リンゴ・桃・梨
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