温泉日記 その1

ドジヒコ

2008年02月19日 08:14

北志賀の麓、渋温泉に今シーズンリンゴの作業でお世話になった方々と一緒に、湯治に出かけました。

長野市の最北部の我が豊野町から、車で40分くらい。
随分と楽になったものです。
僕が子供の頃、祖母に連れられて、湯治に出かけた頃は、信州中野までバスに乗り、そこから神林温泉行きというバスに乗り、2時間くらい掛けて行ったものです。

渋温泉は、横手川の川沿いにある北志賀温泉温泉郷の中でも上流の最北端にあります。
川伝いに下っていくに従い、湯田中や星野・安代といった温泉が続きます。

都内にいた頃、温泉は、一泊で行くことはあったのですが、今回2泊3日というのは久しぶりです。
都内にいた頃は、箱根によく行っていました。会社の保養施設があったのと、小田急線で新宿から小1時間という便利さも手伝って、結構出かけました。
ただ、温泉に行っても、「湯治」というより、「飲酒」なんですよね。
夜は、大騒ぎで、お酒飲んで騒いで、「湯にゆっくり浸かる」なんて無かったんじゃないでしょうか。

渋温泉の中でも一番奥に「温泉寺」という武田信玄が懇ろにした、お寺もあります。
戦人信玄公も、湯に浸かり戦の疲れを癒したのだそうです。

これから3日間、今回こそはゆっくり湯に浸かり「湯治」をしたいと思います。


川沿いに旅館ホテルが立ち並ぶ「渋温泉」



源泉掛け流し。こんないいお天気の下、一杯やったら最高かと思います。


温泉寺。


真田家 ご本陣 「つばたや」
歴史を感じさせてくれる建物です。
古くから庶民にまた武士にも愛された「渋温泉」を伝えてくれます。





善光寺平のくだものたち リンゴ・桃・梨 

「完熟」&「完熟」の 「完熟サンふじ」
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