プリンスメロン・・・・・懐かしいメロン界の王子
メロンがたくさん収獲できるようになった。
メロンと言っても懐かしい「プリンスメロン」である。
今でこそ、メロンと言うと
網目のある「ネットメロン」を指し
高級な野菜の代名詞であるが
このプリンスメロンは、
メロンを「大衆化」させたヒーローなのである。
子供の頃、
メロンと言うとこの「プリンスメロン」を指した。
このプリンスメロンが、一般に作られる以前は
田舎の農家では、「マクワウリ」という
黄色い甘いメロンのような「瓜」をいただいていたようだ。
僕らの子供の頃は
既にその「マクワウリ」は、余り作られておらず
プリンスメロンの全盛期。
庶民の手が届くメロンとして
多数流通していた。
このプリンスメロンは、
メロンの業界での画期的な品種「メロン界の王子」ということで
当時の皇太子(現 今上天皇)のご成婚にあやかって
名づけられたらしい。
ちょっとひびが入り、割れる寸前が
実に美味しいメロンなのである。
高級メロンのように
スプーンでお上品にいただくのではなく
包丁でいくつかに切って、そのまま「ガブリ」と
豪快にいくつもいただけるのが
プリンスメロンの醍醐味であり
美味しさの秘訣でもある。
子供の頃には
メロンの代名詞だったプリンスメロンも
都内に約20年ほどいた頃は
全く見かけなかったし、
口にしなかったような気がする。
いつの間にか、
ネットメロンが改良され
一般化してくると
メロン界の王子「プリンスメロン」は
存在が薄れてきてしまった。
あれほど大衆化・一般化のメロンとして
たくさん栽培されたプリンスメロン。
メロン界の王様としての地位は
ネットメロンに譲り「キングメロン」にはならなかったが
プリンスメロンは、懐かしい味として
僕らの記憶に、残っている。
長期予報では今年も暑い夏であるらしい。
そんな暑い夏
プリンスメロンを冷やして
あの懐かしい甘い味わいを
また今年も
豪快にがぶりつき楽しみたいものである。
割れる寸前が美味しいプリンスメロン
網目が無く、メロンを大衆化させたヒーローである。
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