西洋梨「ラフランス」・・・・・袋掛け作業

ドジヒコ

2011年07月13日 04:15

大分遅れてしまったのであるが
西洋梨「ラ・フランス」の袋掛けをした。

過日、桃の袋掛けの作業をご案内したが
この西洋梨「ラフランス」んも袋掛け作業も
病気防止のために欠かせない。

長野県の北信地域は
年間雨量が1,000ミリ未満で
比較的降水量は少ない地域であるため
我が家では、病気防止のための和梨の袋掛け作業は行わない。

西洋梨「ラフランス」は
収穫後に予冷・追熟作業を経て
「もぎたて」を味わうのではなく
ジックリとゆっくりと熟した後に
トロリと濃厚な味わいの西洋梨に仕上がる。

しかしながらそのゆっくりと熟す期間に
梅雨時や暑い夏場の雨のときに罹患する「輪紋病」という病気に
罹ってしまう場合がある。

その病気を農薬を極力使わずに
防止するために、この袋掛け作業は欠かせないのである。
本来は、もっと早い梅雨期間中に行うのが望ましいのであるが
かなり遅れて本日のスタートとなてしまった。

手のひらに乗る大きさに成長した「ラフランス」が
落下しないように丁寧に一個一個袋掛け作業を行うのは
結構根気が要るものだ。

加えて、我が家では、棚栽培のため
棚伝いに西洋梨が実る方式を採っているのであるが
その棚が、僕の身長よりかなり低いために
かがんでの作業となり、これまた大変なのだ。

日本列島の梅雨が開け
本格的な夏の到来である。
ここ数日は、夕方になると「スコール」のような
非常に激しい夕立が訪れ、アジアモンスーンから
熱帯モンスーンに、気候区分が変わったのではないかとさえ
思える気候である。

暑さにも雨にも負けず
そして病気にも負けず
ぜひ西洋梨「ラフランス」、秋の収獲に向け
ドンドン成長していって欲しいものである。






手のひらに乗るくらいに成長した西洋梨「ラフランス」





既に摘果作業はしてあるのだが
混雑している箇所は、今一度確認してから
袋掛け作業を進める。






白いものが袋で被覆した「ラフランス」
秋の収獲まで、しばらく姿かたちを見るのは
お預けである。




























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