草刈は睡魔との闘い???

ドジヒコ

2011年06月08日 04:13

梅雨時の厄介者に「草」がある。
お湿りを得た田んぼや畑の草は
勢い良くドンドン伸びてくるのだ。

信州北信濃 坂爪農園では
「地球に優しい農業」を目指し
除草剤は一切使っていない。

畑や田んぼで草が生えたら
それを刈り取り、緑の有機物として「緑肥」にする
草生栽培である。

しかしながら、草刈りを
昔ながらに人力でエッチラオッチラ行うとなると
膨大な労力と時間がかかってしまう。

草刈りは、もっぱら乗用の草刈機での作業となる。
その草刈機は、ガソリンで動くわけで
もちろんCO2を発生させるし、
化石燃料も消費してしまう。

矛盾をしているのではないかと糾弾されそうであるが
このあたりが、限界であると思っている。

さて、その乗用の草刈機に乗って
畑の中の草を刈った。
草が伸びすぎると、病気や害虫による
りんごの果実や樹体への侵食の
一因にもなるので、
マメに行わなければならない。

特に梅雨時は、雨を得て
草の伸び方が、物凄いので
フル回転で行わなければならず大変である。

草刈は、大半を僕の仕事として行っているのであるが
生来からの機会音痴で機械嫌い。
乗り始めると、ウトウト眠くなってくるのだ。

草刈機の機械音がうるさいので
ラジオも聞けず、畑の中をただグルグル廻っていると
単調なせいか実に眠くなるのだ。

因みに、僕は
高速道路でも、車を運転していると
眠くなってくる。

眠気防止のため
敢えて政策として真っ直ぐに作らなかった
日本の高速道路でこうであるから、
ヒトラーが作った真っ直ぐなドイツの「アウトバーン」など
とてもではないが、乗れないであろう。

ゴーカートに似た草刈機。
そういうわけで遊園地でのゴーカートは
あんなに楽しいのに
りんご畑でのゴーカートに似た乗用草刈機は
実に面白くない。

まだまだ梅雨は始まったばかり。
草との戦いも、もちろんなのであるが
睡魔との闘いにも、打ち勝たなくてはならないと
気を引き締めて臨もうと思っている。







一見ゴーカートのような乗用草刈機




リンゴの木の根元に生える草を見ると
刈る前後の違いがハッキリ。





ただいまりんごの摘果の真っ最中。
刈った後には、りんごの実が落ちる。
















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