何とも矛盾??摘果作業・・・細かいスモモを作業しながら
ただいまの時期
果樹農家は、ブドウを除き摘果に追われている。
春、花が咲いて結実したくだものたちの実。
せっかくマメコバチたちが大活躍して
結実させてくれたものを
ある程度を残し、取り去ってしまうのだ。
この作業は、もったいないようであるが
実に重大な作業なのだ。
この摘果で、良さそうなものを残し
それを収獲まで育てていく。
即ち、この作業で果実は商品価値がある大玉となる。
また、この作業を行うことで
余分な体力を樹体に負担させず
翌年の春もまた花が咲く。
しかしながら、ただいまの時期
ちょうど我が家では、全ての果実が
その摘果の時期と重なってしまった。
桃にりんご・梨・・・・
更に、昨年から始めたスモモ・・・・
桃は何とかもうしばらくで終了の予定だが
桃の収獲より更に早く収獲するのがスモモ。
スモモは、一番早く7月後半には収獲が始まる。
というわけで、スモモの摘果を僕だけスタート。
ただひたすら、スモモの実を選って、
振り落とししていくのである。
最初から、こんなに付けなければいいのに・・・・・
と思うのであるが、そういうわけにもいかない。
何だか、マメコバチたちに散々授粉させて
実をつけさせた挙句
それらをバッサバッサと落とすとは
何とも矛盾しているようであるが
「効率一辺倒」の人間世界と違い
それが自然相手の農業ならではなのである。
たわわに実ったスモモ「ハニーローザ」
何だか、ビッチリ付いていて梅のようにも見える。
摘果をする前
マメコバチたちのおかげでこんなに付きました。
それを大きいものを残し整理。
こうして、残った大きいものを収獲まで育てます。
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