脇役ですが・・・・・もみ殻くん炭を作る。
春らしい陽気の午前中でした。
朝方、梨の仕事の前に
野菜の植え付けの前に使用する「もみ殻くん炭」を作りました。
「もみ殻くん炭」とは、
お米の籾を精米所で摺った後に出る
もみ殻を焼いたものです。
もみ殻は、基本的に
そのままではなかなか分解しません。
ブルーベリーなどの根元を覆う「有機マルチ」には
分解しないため、そのままの方が
非常に具合がいいのですが
野菜畑等で使用するには、
炭化させて通気性や保水性を向上させて使うと
土がフカフカして、非常に便利なのです。
科学的なことはまだ勉強途上で
よくわかりかねますが
農家の昔からの知恵とでもいいましょうか
子供の頃から、春の野菜つくりの前には
行っていました。
また、米粒を取った後の「もみの殻」を
上手く再利用するには
この「もみ殻くん炭」にして利用したほうが
使い勝手もいいようです。
野菜を作る前の畑に蒔くもよし。
野菜苗つくりのポットの培用土の一部として使うもよしの
ちょっとあると便利なものなのです。
しかしながら、「肥料」にはなりませんし
「もみ殻くん炭」を入れすぎてもいけませんから
あくまで「脇役」としての存在で、
なかなか注目を浴びないところが
「もみ殻くん炭」の悲しいサガです。
春、このもみ殻くん炭を作ると
いよいよ本格的な春の到来とともに
野菜つくりの季節が来たことを痛感します。
3月も終了。
いよいよ桜の季節でもあり果樹の花の季節、
農家にとっては忙しくなります。
もみ殻を山のようにして火をつけます。
徐々に徐々に黒く炭化していきます。
スコップなどでかき混ぜ、満遍なく炭化したら出来上がりで
水を蒔き、火を止め、それ以上炭化し
灰になるのを止めます。
「灰」になる前に、火を消さなければなりません。
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