気持ちを変えて・・・新生活のスタートを前に。

ドジヒコ

2011年03月27日 06:41

季節はずれともいうべき大雪となり
10センチほども積もったであろうか。
が、気温はやはり高いのであろう
随分と雪は融けた。

暦どおり、着実に春は訪れていて
木々の芽吹きももう直ぐである。
春は新しい季節の始まりであると同時に
仕事や生活においても一区切りし
新たな試みの始まりでもある。

ここ2週間を振り返って
随分な事になってしまったが
悲観ばかりしていても前に進むわけでもないし
そもそも、このような状況となっては
以前と全く同じような生活も不可能である。

「以前と全く同じ生活」と述べたが
先ずは、食べ物を大切にしたい。

恥ずかしいことであるが、
昭和40年代に生まれ
高度経済成長の名残を受け生活レベルも向上し
バブル期に東京で学生生活を迎えた。

90年代にバブル崩壊を迎えたわけであるが
食べ物はふんだんにあったし
何より「先行きが全く分からない」という状況ではなかった。
まだまだ日本は、発展の可能性があり
生活レベルは、向上の一途を辿った。

しかしながら、今日中国に経済大国の地位を奪われ
今回の未曾有の大災害に遭遇した。
僕は、トイレットペーパーやティッシュや牛乳が
スーパーの棚から全くなくなるという経験を初めてしたし、
ガソリンを入れるのに、延々と並ぶという経験も初めてした。

もはや、以前のような考え方では
生活が出来ないかもしれない。
「節約」と会社努めの頃は経費削減から散々言ったものだが
それが、自分の現実の生活に
これからは「当たり前」となる。

よく祖母から、「ご飯を粗末にするな」と
口うるさく言われたものであるが
お米を大切にしよう。

そして、何より「もったいない」の精神で
生活していかなければ、資源が無いのであるから
やむをえない。

ここで問題となるのが
「倹約」と「成長」は相反し、余り倹約ばかりすると
益々経済が停滞するのではないかと危惧することである。
倹約で培った余剰分を拡大再生産に使い
被災しなかった我々は、
以前にも書いたように「牽引役」となり
頑張っていこう。

春、新しい季節の始まりである。
気分を換えて、新生活に望みたいものである。







ネコヤナギの芽





梨の芽。
ふっくらと膨らんできた。



リンゴの芽。
桃・梨・リンゴの中では
リンゴが一番花が咲くのが遅い。















善光寺平のくだものたち リンゴ・桃・梨 
信州のくだもののある生活をご一緒に




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