子供たちのアンパンマンに学ぶ
昨日は、雪が吹雪くように降り
寒さも厳しく散々な日であった。
田んぼにも、出られず作業小屋の中で
リンゴや梨の受粉に活躍してくれる
「マメコバチ」の巣となる「ヨシ」を切った。
ラジオを聴きながらの作業であるが
ここ数日、「アンパンマン」のテーマ曲が
東北地域で被災した子供たちを中心にブームであるらしい。
アンパンマンは、何となくは知っていたのだが
詳しく知るようになったのは、長野に戻ってきてからだ。
子供たちの間で物凄い人気のようであるが
人気の割には
ウルトラマンのように格好言い訳ではなく
女の子受けするような綺麗なお姫様も出てこない。
3頭身くらいの
アンパンの顔を持った「アンパンマン」が主人公なのだ。
しかしながら、この「アンパンマン」
顔に似合わずに、
ものすごいヒーロー・正義の味方だったのだ。
とにかく、困った人間・弱い人間を助ける。
お腹が減っている子供たちがいれば
アンパンである自分の顔をちぎって食べさせてしまう。
そんなヒーロー・正義の味方を
子供たちは憧れ、カッコよく思い
今日のヒットにつながったようだ。
何しろ、当初大人が見たアンパンマンの漫画は
とてもヒットなぞしないと酷評したそうなのだから。
さて、自分自身を振り返ってみると
子供の頃と大人になってから
どのように変わったかと質問されれば、
大人になって「周囲を気にする。お体裁を気にする。」
ようになったし、
先ずは、形とか外面(そとづら)で判断するようになった。
大人社会では、周囲を気にしたりして気を使うのは
ある意味では、大人の社会を渡り歩く上でのルールでもある。
しかしながら、この「外面で先ず判断する」ようになってしまたことは
大いに反省しなければならない。
イケメンと結婚すれば
必ずしも幸せになるかというと
そうでも無く、
如何に中身のある人間と結婚できるかが
幸せになるかの判断基準だ。
それが出来ず、
外面や外見だけで判断してしまっているのが
大人なのであり、
外見がカッコ良くない「アンパンマン」は
大人たちにとっては、ヒットする漫画の判断基準に
達しなかったのかもしれない。
純粋な子供たちにとって
いかにアンパンマンが
不細工で真ん丸な顔でカッコ良くなくとも
その行いが、物凄くカッコよく憧れてしまうのだ。
子供たちには、「正義の味方」「弱いものを助ける」から
カッコいいのだ。
そんなアンパンマンのテーマソングが
一昨日・そして昨日もラジオから流れてきた。
子供たちは喜び、大人たちでも
涙した方もいるそうである。
今、被災した弱い方々がたくさん要る。
その中でも、子供・高齢者は更に弱い方々だ。
子供たちは、そんな弱い方々を助けてくれる
ヒーローが出現してくれることを望んでくれている。
今日、弱いものを置いて
強いものが一歩先に進む社会ではない。
そんな競争の原理は、一休みである。
強いものは、弱いものを助け
弱いものとともにゆっくりでもいいから
みんなで進む社会であって欲しいと願っている。
アンパンマンが、子供たちにとってのヒーロー由縁である。
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