リンゴの木

ドジヒコ

2008年01月08日 07:08

31日から3日ほど雪が降り続いた信州北信濃ですが、3日からかなり良いお天気で、連日積もった雪もすっかり融けました。リンゴ畑では、12月5日頃までりんごの収穫を行い、その頃はまだ木に「葉っぱ」があったのですが、いつの間にかすっかり「葉」が落ち、りんごの裸木だけが、田んぼの中に、あります。
隣の家のリンゴ畑には、小リンゴの「アルプス乙女」がまだ木についていました。
小さなこのリンゴは、倭リンゴで、在来のりんごの一種です。今のサンふじのような大きなリンゴは、明治期にアメリカ等から入ってきたリンゴの一種です。ほとんど観賞用の倭リンゴですが、スズメにとっては絶好の餌のようです。この時季、雪に覆われて、何も啄ばむものが無くなりますから、木にまだ実っているこの「倭リンゴ」は僕ら人間は見向きもしませんが、スズメには越冬するための食料となるでしょう。
農作業は、この後「剪定」が、リンゴ・桃・梨でスタートします。
今年は、大雪になりそうだと天気予報は述べていましたが、どうかなあ???というのが今のところの状況。雪が降らなければ、剪定作業はかなりはかどりますから。剪定の専門技術が無い僕は、今年も大先輩たちに混じって、技術の習得に努めたいと思います。



善光寺平のくだものたち リンゴ・桃・梨 

「完熟」&「完熟」の 「完熟サンふじ」
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