冬のひとコマ・・信州北信濃の冬支度 

ドジヒコ

2007年12月20日 09:27

裏庭の渋柿がすっかり熟してきました。本来であれば、11月の末頃に収穫し、皮をむいて干し柿にするか、生のまま焼酎に少しお尻の辺りを付けて、渋抜きすればよかったのですが、バタバタしていて、いずれも一部やっただけです。
焼酎に付け渋抜きした柿は、美味しくいただきました。
干し柿は、日中に干しておいたものを取り込み、コタツに入りながら、ヘタを奇麗に取ったり、揉んだりして、もう少し白く粉が噴いてくるまで、干します。これからは、縁側で干す予定です。先日ご近所のお宅では、もう自家製の干し柿が、「お茶請け」として出ていました。我が家ももう少しで「お茶請け」に一品増えそうです。
野沢菜も早めに漬け込んだものは漬かり、お茶の時間が結構待ち遠しくなりました。
冬の保存食として、暫くお茶の席を飾りそうです。
裏庭の柿は、すっかり熟したのですが、まだまだ鳥が啄ばむようです。どうりで、百舌が気ぜわしく我が家の周りで鳴いているのもうなずけます。
師走・忙しい中、信州北信濃では、のんびりと歳末の時間が流れていきます。テレビを見ても、忙しいばかり。ノンビリと柿の木でも眺めながら、行く年を思うのも、なかなか楽しいものです。




裏庭の柿はかなり熟した様子。ここまで来ると渋がかなり抜けているようですが、もう僕たちには食べられません。この時季、餌が無くなる百舌や雀たちの絶好の食料になっているようです。






善光寺平のくだものたち リンゴ・桃・梨 

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