お買い物初めは・・・・・・

ドジヒコ

2011年01月05日 12:14

今日が、農産物直売所「アグリ長沼」の初売りである。

昔、祖母が元気な頃
元旦にお金を使うと
1年中使うようになり「お金がどんどん出て行く」から
元旦には買い物をしてはいけない!!
ときつくいわれた記憶がある。

そんな子供の頃の記憶が
いつまでも頭の片隅に残っていて
東京に出てからも
ずっと守り続けていた。

社会人となっても
当時勤務していた百貨店の初売りが
2日からであったから
祖母の教えは守ることが出来た。

しかしながら、昨今
「初売り」は、元旦が当たり前のようになってきて
元旦の「初売りのチラシ」も
物凄いものとなり、
そんな祖母の言い伝えは
時代から取り残された
過去の古いしきたり「因習」の感さえある。

元旦には、お年玉があり
子供たちはちょっとした裕福になれるし
仙台や長野県の飯田下稲地方での
元旦お初売りは、ものすごいものであるらしい。

また、我慢して「お店が開くのを待つ」などと言うことは
過去のことで、いまやコンビニがあり
夜遅くまで営業しているスーパーに
大晦日も元旦も無い。

便利な世の中になったのか
我々人間の要求や要望で
こんなスピーディーな時代になったのか、
祖母の言い伝え?しきたり?を頑なに守ることは
スッカリ不可能になった。

そんなわけだから、
今日がアグリ長沼の「初売り」と言われても
いまひとつピンのこないのであるが
生産物を出す側としては
随分とゆっくりとのんびりとしたお正月を
迎えることが出来て
満更でもなかった。

時代は常に走り続け
スピードや便利が要求されているが
そこには、必ず犠牲や弊害も
同時に生じるものである。

正月くらい
ふと立ち止まって、
そんな時代に逆行するような「のんびりとした時間」を
過ごすのもいいのではないかと思う。

ゆっくりとのんびりと
何も考えずに「縁側で日向ぼっこ」する時間
そんな時間を作ってみてはいかがであろうか。









2011年1月5日 本日が初売りのアグリ長沼





年が明けて、恒例アグリ長沼のイチゴ狩りもスタート。




農家の皆さん作成の「干し柿」
昨今、南信の「市田柿」が
とみに有名になってきたが
こちらは、昔ながらの田舎の干し柿のようである。





新鮮な白菜も本日から販売がスタート。





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