11月霜月・・・霜の季節に思う。
基本的に朝型の人間である。
学生時代から徹夜が苦手で
卒業論文の準備で「徹夜」を何度も試みたが
一度たりとも徹夜なぞ出来なかった。
昨日も、いつものように、朝方というよりも
まだ暗い4時には目が覚めてしまった。
しかしながら、とにかく寒い、冷える、冷たい・・・・・。
生来の「冷え症」なのであるが
いつも以上に寒かった。
明るくなる6時頃に、外に出ると一面真っ白。
「霜」が降りたのである。
ちょっと前までは、半袖でも暑かったのに
もう「霜」である。
この「霜」によって、裏の田んぼに見回りに行くと
夏の間、散々お世話になった「トマト」や「なす」が
スッカリやられて、萎れている。
そのほかにもサトイモだとかいわゆる夏野菜たちが
シンナリと頭を垂れている。
しかしながら、11月の別名は「霜月」
霜が降りて当たり前なのである。
そして「霜」が降りることにより
冬場にいただく「葉物野菜」が美味しくなる季節でもある。
最近では、スーパーなのでも「寒締めほうれん草」など
敢えて、「霜」にあわせたほうれん草が
店頭に並ぶようになった。
「霜」に遭わせたほうが
「甘み」を増すというのだ。
そんな「霜」にあわせたほうが良いとされるものには
ほかにも信州名物の「野沢菜」だとか
善光寺平でよく食される「冬菜」だとか数多い。
なぜ、霜に遭わせたほうが「美味しくなるのか???」
霜に遭わせた方が「甘みが増すのか?????」
原理は判らないのであるが
「霜」に遭わせると、甘みが増し、
それがセールスポイントになっているのだ。
寒いと、成長がなかなか進まず
成長が遅い分、実が詰まった味が濃い
ほうれん草や冬野菜になると聞いたことがある。
さらに、これは夏野菜であるが、
トマトも、夏の間の「水ぶくれ状態の膨張的な成長」よりも
寒いときのほうが、成長は遅くとも
その分、中身の味が濃くなり、
美味しくなると言うのを聞いたことがある。
「霜」に遭って「枯れない」のも
水が0℃で凍るが、砂糖水や塩水が凍らないのと同じ原理で
ほうれん草は、葉の中に「糖分」を溜め込んでいるために
霜に遭っても凍らないと、これまた聞いたことがある。
霜月、霜の季節である。
花壇の主役たちも
霜に強い「パンジー、葉牡丹」に変わってゆく。
畑で青々としてくるのは、冬野菜だけとなってくる。
一歩一歩、冬に近づき
冬準備をしなければならない季節となってきた昨今である。
冷え性の身としてはつらい季節がやってきた。
ほうれん草や冬野菜を見習って
体内に糖分を溜め込んで、「冬対策」をするか・・・・・・???。
でも、そんなことをしたらたちまち太ってしまい
またズボンを買い換えなくてはならない。
霜に遭ったトマト
葉牡丹は、霜に遭っても元気そのもの
霜に当たった野沢菜。
霜に遭遇して、甘みを増した上で
甘みを増した野沢菜を漬け込んでいくと
より美味しい野沢菜漬け」が出来るとされている。
りんごにも霜がうっすらと・・・・・
ナスは、霜で葉っぱがスッカリ萎れてしまった。
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