信州梨「南水」の摘果作業

ドジヒコ

2010年07月11日 04:44

信州梨「南水」の仕上げ摘果を行っています。
この時期、りんご・梨と5月に咲いた花が結実し
実が付くのですが、
一本一本の樹の具合を見つつ
どの実を残し、最終的に果実として残すかの選別作業が
「仕上げ摘果」です。

りんご・梨ともに
かなり遅れ遅れになってしまいました。
桃は既に済んでいて、
後は、7月末からの収穫を待つのみですが
りんご・梨は、調度今がピークです。

梨は、棚伝いに枝を這わせて栽培しています。
その枝に付いた実を、
大きくなったことを予想して
「棚に当たらないか」とか
「枝で実がすれないか」とかを
考えながら、大きくて形のいいものを残していきます。

信州梨南水
以前は、まだ小さな実だったのですが
ここに来て、だいぶ梨らしくなってきました。

信州梨南水は、有袋栽培といって
南信地方では病気予防の観点から、
袋を掛けるのが一般的ですが
ここ豊野町地域では、
南信地方より降水量が半分なので
袋を掛けずに、病気予防が可能で
袋を掛けない省力栽培が可能です。

その点では、梨の実一点一点に
「袋を掛ける作業」が省けて
楽でもありますし、大量な栽培も可能です。

梅雨も後半になりました。
梨畑でも、地面がぬかるんで
長靴で無いと、歩けません。

しかしながら、昨日のような暑さで
長靴を履いていると、
暑くてたまりません。

梨の仕上げ摘果を行い、
りんごに移りますが
そろそろ「スカッとした晴れ間」が続く
梅雨明けが待ち遠しい昨今です。





だいぶ梨らしくなってきた信州梨「南水」



たくさん実が付いています。
全部残したいところですが、
それでは小さな実になってしまします。

「さて、どれを残すか・・・・・・・・」
大きくなった頃を予想しつつ
摘果作業を進めます。



まだ小さな実ですが
南水梨の雰囲気は十分




これはルール違反。
こんな実のかたまりから
一つだけ残す作業は、既にしてあるのですが
「見落とし」があったようです。

まあ、人間の手で行っているのですから
こんなこともあるでしょう。









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