夏の楽しみ「唐辛子」
今年も好物の「こしょう」が収穫出来るようになりました。
「こしょう」とは、「唐辛子」のことで、
油で炒めたり、炙って齧ったりします。
この「こしょう」、酒のつまみには、もってこいなのです。
ここ数年、色々と栽培してみましたが
「唐辛子」の品種の数の多さには
本当に驚きました。
たとえば「甘唐辛子」・・・・
甘いわけではないのですが、
「辛み」がありません。
肉厚で、シシトウとはまた違った味わいです。
ご飯によし・酒のつまみにも良し。
我が家では、辛い唐辛子を僕以外食しませんので
毎年、両親用に必ず栽培します。
今年は因みに、昨年同様種を取り寄せ
「万願寺唐辛子」を作っています。
「中辛唐辛子」・・・・
程よい辛さがあります。
栽培中の水分量の加減で
辛さが結構変わってきます。
こちらは、酒のつまみにもってこい。
炙ったり油で炒めると
冷たいビールや冷酒が上手い。
酒を飲んでいる最中に
この刺激的な辛さがたまりません。
夏場に、バテテしまい
食欲はなくなるのですが
この中辛唐辛子のおかげで
酒を飲む欲だけは出てきます。
本当は、中辛唐辛子の場合
信州の伝統的な「唐辛子」である
「牡丹こしょう」を作りたいのですが、
何度かチャレンジしてみましたが
どうしてもいい形・大きさになりません。
幸い、この「牡丹こしょう」は、隣の旧豊田村ですとか信濃町で
たくさん栽培しているようで
結構手軽に入手できますので
どうしても必要なときは、直売所で購入してきます。
中辛の場合、我が家では、今年も「福耳」という
大きなでっぷりとした中辛こしょうをつくりました。
この「福耳」は、大きいですので
ピーマンの肉詰めのように、
福耳の肉詰めをすると
肉と福耳の辛さがマッチして非常に美味です。
他にも、漬物にちょこっとこの「中辛唐辛子」を入れると
隠し味になって漬物の美味しさが引き立ちます。
最後は、「大辛唐辛子」
「ハラペーニョ」とかお菓子でおなじみの「ハバネロ」ですとか
どちらかと言うと、メキシコですとか
中南米原産の品種が多いようです。
「ハバネロ」は、ハバネロに触れた手で
自分の皮膚に触れると
触った箇所が、ピリピリするほどの
刺激的な辛さです。
さすがに、これくらい辛くなると
酒のつまみと言うわけにはいかず
僕の場合は、昨年フライパンで炒めて
ラー油を作りました。
今年もこの刺激的な辛さの「ハバネロ」に
挑戦したかったのですが
時間がなくて、苗を手に入れることが出来ませんでした。
今年は、ハバネロほどではありませんが
こちらも刺激的な辛さの「ハラペーニョ」と言う品種を
種子を取り寄せ、栽培しています。
唐辛子は、ナスやトマトと同様
連作が出来ない品種ですので
裏庭で、栽培している我が家では
そう大量には栽培できないのですが
今年も、甘い唐辛子から刺激的な辛さの唐辛子まで
栽培し、収穫出来るのを楽しみにしています。
また長野県一つとっても
旧豊田村の「牡丹こしょう」のように
伝統的な「唐辛子」がたくさんあるようです。
この夏、是非、こういった伝統的な唐辛子にもチャレンジし
美味しいものがあったら、
来年栽培してみたいと思います。
まあ、美味しいものといっても
要は、「酒のつまみに合うかどうか」という
もの凄く単純な理由ではありますけれども。
暑い夏、
冷たいお酒に、辛いつまみ・・・・
今から楽しみな今年の夏です。
程よい大きさの中辛唐辛子
3本、今年初めて収穫出来ました。
こちらは生育中の福耳。
手のひらに乗るくらいの大きさになって収穫します。
大きくて肉厚の福耳を炒め、お醤油を垂らしたら
最高のつまみになります。
(写真は、去年撮影のものから)
したの大振りなものが中辛の「福耳」
上の程よい大きさのものが、辛くない「万願寺唐辛子」
間違って、食べると大変なことに・・・・・・
何となく似ているので
毎年口の中に入れてから、「辛いー」ということで
大変なことになったしまう場合もあります。
(写真は去年撮影のものから)
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