玉ねぎの打ち合わせ・・・出荷を前に。

ドジヒコ

2009年07月22日 05:03

恒例の玉ねぎの出荷の打ち合わせ「目揃い会」が行われました。
昨年に引き続きの出席です。
今までは、「会合」の類は、大方父が参加していましたが
徐々に僕が出席するように努めています。

会合には、市場の野菜担当の方も出席されたのですが、
今年は、天候不順のせいで
日本全国の「玉ねぎリレー」がうまく繋がっていないそうです。

「玉ねぎリレー」とは、全国で栽培されている玉ねぎの「新物」が
春の佐賀県産など九州のものから
収穫が始まり、徐々に収穫が北上して
最後には、夏のお盆過ぎに北海道産の新玉ねぎが
市場に登場することで全国の玉ねぎリレーは、終了します。

また土に付くもの全般が収穫が思わしくないとも
仰っていました。
特にカレーに使うものが、収穫が思わしくないとのことで
全般に値が高いとのことです。
ジャガイモ、玉ねぎ、にんじん・・・・・。

そういえば、今年ジャガイモを作った方からは
今年は例年に無い不作だとの声を
よく耳にしました。

去年が豊作であったせいか
ジャガイモが特にいけないようで
昨年の半分とか3分の一とか、収穫量が減ったそうです。

収穫量が減ると、市場に出回る野菜が少なくなりますから
出荷した野菜は、高値となるわけですが、
全国的な不作による、高値の相場は、
同じ野菜やくだものを作る農家としては、微妙な気持ちです。

「豊作貧乏」というフレーズをよく耳にしますが
豊作であると、うれしい反面、市場でのダブツキが原因で
価格は、下落という現象が起きます。
不作であれば、その逆になります。

梅雨が明けたらしいと言うものの
一向に天気が良くなりません。
スカッとしたお天気の下
夏を迎えたいものです。

夏野菜はこれから本番。
お米も成長中。
豊作は、農家にとっては、心理としてうれしいものです。
お天気が回復し、「豊作」を望みたいものです。












出荷する際の、玉ねぎの大きさを確認。




写真は、大振りなLサイズ。






生食専用の「紫玉ねぎ」
水にさらし、サラダで頂くと甘く美味しいです。








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