小豆を蒔き思う
梅雨の長雨のあがった合間を縫って
小豆を蒔きました。
いわゆる餡子に使う小豆です。
昨年も、小豆を蒔き、秋に収穫しましたが、
農薬を使わないせいか、随分と虫に食われてしまいました。
黒豆ですとか、他にも豆類は、播種したのですが
小豆が、一番虫の被害にあう気がします。
除草剤も使いませんから、
マメに草取りをしてあげませんと
ここ数日の雨のように、雨が続くと
草が一気に勢いを増して小豆の成長を阻みます。
草取りも結構手間がかかる作業となります。
虫の害や草取りですとか、もろもろ考えると
スーパーで小豆を購入したほうが
安上がりにすみますが、
しかし「おやき」に使ったり、お菓子に使う「小豆」です。
「小豆」くらい自家製のものを使いたいと言うことで
今年もまた小豆つくりにチャレンジです。
「コスト」という概念から考えると
我が家で、細々と小豆や豆類を作るのは、
北海道の広大な大地で生産されるより
かなり割高になります。
15年ほどの会社生活では
如何にコストを掛けずに、売上高・生産性をあげるかが問われ
それが至上命題でした。
しかし、お百姓の世界では、コストや売上高のことばかり
考えていたら、生産どころか立ち行かなくなります。
「農業は、自然に働きかけて、生産物を得る」
と思い、のんびりと続けていきたいと思っています。
今日から、長雨もあがるでしょうか。
梅雨明けが待ち遠しい昨今です。
小豆の種。
種子は、小豆の場合、自家製の種子を使うより
購入した方が良いそうです。
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