ツバメと鳩
曇り空のもと、ツバメが飛び回っている。
毎年恒例のツバメ。
今年も、ツバメが巣をかけ、子育てにやってきた。
ツバメが低空飛行すると、雨が降る。
ツバメが、巣を掛ける家は、縁起が良い、繁盛する。
ツバメの糞は、草退治に役立つ・・・・・・。
挙げたら、キリがないほどツバメに関する言葉はある。
それら言葉から推察出来るよう
概して、ツバメは益鳥であり、
我々人間は、巣をかけ、子育ての後飛び立つまで
温かく見守っている。
母校長野高校にいた当時
サークルの部室があった。
善光寺に近いせいか、鳩の飛来が多く
鳩の糞だらけで、「鳩小屋」などと呼ばれていた。
鳩も、善光寺境内でマメを食べ
クルクルした目つきで、飛び回っている分には良かったが
高校の鳩小屋の有様は、ひどいものであった。
鳩も、ハト派とか平和の象徴とか・・・・
そして昨今の鳩ブーム。
何となく、人間にとっては益鳥である。
その後、しばらく都内での生活が長かったせいか
鳥との接触はなかったのであるが
長野にユーターンして、鳥たちとの接触がまた再開となった。
スズメ、カッコウ、ウグイス、ヒバリ・・・・・。
中でも、一番多いのが鳩であろうか。
鳩は、せっかく蒔いた豆を、芽が出てきた頃に飛来して
スッカリ食べてしまうのである。
こうした高校時代の思い出やマメ栽培の件での経緯から、
鳩は、平和のシンボルでもあり
善光寺境内に飛来する穏やかな鳥と言う印象から
スッカリ乖離してしまった。
さて同じように人間にとっては
益鳥としての境遇のイメージが強いツバメ。
巣を掛けた下に大量に糞をしても
新聞紙を敷いたり、雛の親鳥から餌をもらう瞬間を
微笑んだり・・・・。
鳩には申し訳ないが、ツバメの仕草を見ていると
なかなか憎めそうもない昨今である。
ツバメの巣立ち、雛もふくよかになりもうすぐであろうか。
賑やかに小さな巣の中で餌を待つツバメのヒナ。
餌やりに忙しい親鳥もちょっと休憩、羽根休め。
秋に収穫しようと蒔いた黒豆。
芽が出た頃、柔らかい葉っぱを食べられてしまった。
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