田植えが終わって。
田植えがようやく終わりました。
種もみから、苗を育てての大変な作業ですが
昔と比べると、随分と楽になりました。
日曜日から、田植えチームとリンゴの摘果チームに分かれ
並行しての作業です。
いっきに田植えを行えば良かったのですが
田んぼの代かきとか、田に水を張る問題とかで
日曜日から3日間に分けての作業となってしまいました。
我が家は、鳥居川の水を引いていて
ここ浅野地区は、比較的水の問題には恵まれているのですが
まだ縦横に「農業用水」が、張り巡られていなかった頃
水の問題は、重要な問題でした。
川の上流と下流
同じ下流でも、今度は用水路の引き込みを巡って・・・
江戸の頃の、文書を読むと水の問題が
如何に重要であり、農民を悩ませていたかを
うかがい知ることが出来ます。
基本的には、江戸の頃の用水路が現在に至るまで
活きていて、使われているのですから
水と農民の戦いの歴史の末に
今日の稲作があるといっても過言ではないでしょう。
新潟県の広大な水田でも
佐久の浅科地区の五郎兵衛新田でも
農民と水を巡る戦いの末に
獲得した水田での、耕作に今日の有名ブランド米があります。
当地豊野地区にも、水を巡って用水路を巡って
「人身御供」をした伝説などもあり
その事は、はまたお話したいと思っていますが
水と農民の戦いは、想像以上です。
今年も、無事稲が育ってくれることを望みます。
用水路から引いた、水には「カブトエビ」とか
さまざまな昆虫がいます。
蛍は、今年も舞うでしょうか。
なるべく農薬を使用しない米つくりを
目指しているため、今年も水田の草取りとか
泥だらけになっての作業は
大変ですが、こまめに見てあげ、育てていきたいと思っています。
田植えも終わり、ホッと一息。
機械で植えますが、
ところどころは、漏れがありますので
そんな箇所を田んぼの中を動き回り
探しては、手で植えなおします。
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