種もみを蒔く・・・・・北信濃の米作りスタート。
筋蒔きを行いました。
筋蒔きとは、お米の種まきと言えます。
お米はもともと熱帯性の植物ですから
ある程度水温が上昇しなければ育ちませんし、
芽も出ません。
事前に、水温管理を十分にして、
ちょこっと「芽を出した」種もみを機械で蒔きます。
土をかけ水を与え、田んぼの隅に置き
「ちょっと芽が出かけ」を更に芽を出させ
一人前の苗にしていきます。
これが遠い昔の江戸の頃。
豊野町町誌をひも解くと
種もみを苗床に直播し、苗を作っていたようです。
苗自体を作るのも大変な作業であったでしょう。
今日、この土を盛って種もみを蒔いたシートで苗を作り
苗となったら、後は機械で植えていきます。
昔は、といっても田植えの機械化がなされる
昭和40年代くらいまでは、田んぼ全てを手植え。
稲作農家では、家族総出の田植えでも間に合わず、
早乙女と呼ばれる女性たちが、田植えに来たようです。
田植えは真っ直ぐに植えていかなければなりませんが
いちいち弓をはって、真っ直ぐかどうか・・なんて
のん気に行えるものでもありません。
そこでベテランの早乙女の登場となるようです。
ひたすら早く真っ直ぐに・・・・・。
田植えのベテラン、早乙女ならではの田植えだったようです。
我が家では、早乙女をお願いするほどの稲作でなかったのですが
かつての本をひっくり返してみると、
北陸方面からここ豊野にも、早乙女がやってきて
信越線で北陸から早乙女が、田植えに来た旨が記されていました。
「早乙女」なんて言葉を作った牧歌的な米作りも
随分と機械化されました。
しかしながら、水を張った田んぼでの作業は大変。
手間ひま掛けて作るお米は、今も昔も変わらないようです。
機械を使って種もみを蒔きます。
ホンの少し芽が出た種もみ。
田植え機用に種もみを蒔き
苗にして、田植え機で田んぼに植えていきます。
長野でも安曇野では、もう田植えが始まったとか・・・・・。
南北に長い長野県、田んぼでの光景もさまざまです。
こうした美味しいお酒も原料は、酒米。
お米が原料の日本酒。
酒米作りもこれからでしょうか。
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