りんご畑で花に囲まれながら

ドジヒコ

2009年05月02日 05:26

ここ数日、朝の冷え込みから「霜」の心配が続いていましたが
この先の予報で、どうやら遅霜が降りる心配は
かなり少なくなったようです。

田んぼで、りんごの人工的な受粉が
徐々に始まりましたが、
リンゴの木に無数についている花に向かって
綿棒で、花粉をつけるのですから
結構な作業となります。

ここはベテラン選手のマメコバチに
是非大活躍してほしいところです。

我が家のりんごは、「わい化」という
小さくてたくさん実がなるりんごの木でなく
すべての木が10年以上の木ですから
リンゴの木もかなり大きくなっていて受粉作業も大変です。

受粉作業をしながら、
周りの田んぼを見回すと
結構色々なものが見えてきます。

ジャガイモの芽が出てきました。
地中に埋めたジャガイモの種芋から
芽が出てこれからドンドン大きくなっていくことでしょう。

ニンニクがかなり大きくなりました。
雪解けの時には、本当に小さかったにんにくの芽が
ここまで成長したとは驚きです。

たまねぎも、かなり成長。
もうしばらくすると「塔立ち」といって
成長中のたまねぎに、葱坊主の小さなものが
出てしまう場合があります。

その場合、養分が、たまねぎの玉に行かず
自分の子孫を残そうとして、
種を作るべく、その葱坊主に行ってしまうので
その「塔立ち」は、たまねぎの玉が大きくならず
葱坊主がついている塔だけが大きくなっていきます。

そな「塔立ち」は、抜いて、
一足早く「新たまねぎ」としていただきます。

受粉をしながら、周りを見渡すと
山が笑う季節。
山々の緑色にも、濃淡があって、
グラデーションが非常にきれいな頃です。

これからしばらく、
りんごの花の状況を見つつ
受粉作業が続きます。
周りに、5月の初夏の予感を感じさせてくれる発見が出来
楽しい日々が続きます。





可憐なりんごの花。
フジの花がスタート。
シナノスイートやシナノゴールドの花はまだのようで
種類によって咲く時期が違ってきます。




ちょこっと出てきたジャガイモの芽。
これから霜にはもう遭いませんように・・・・・・。







ニンニクもかなり大きくなりました。


たまねぎの成長力にはびっくりです。








この畑だけで、60本ほどのリンゴの木が・・・。
しかし田んぼによっては、まだつぼみ状態のところも。
マメコバチに大活躍を期待したいところです。






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