快晴のもとでの脱穀・・・・・美味しいコシヒカリのため

ドジヒコ

2008年10月17日 05:37

稲刈り後、ハゼ掛けをしていた「コシヒカリ」の脱穀を行ないました。
快晴で錦秋というにふさわしい秋晴れの下、脱穀用の機械を使用して、ハゼ掛けの稲の束を次々と脱穀しました。

脱穀も、小学生の頃に学校田でのお米もハゼ掛けをして、行ないましたが、そのときは、「足踏み式の脱穀機」を使用して行ないました。

当時は、昭和50年代でしたが、さすがにもう「足踏み式脱穀機」こそ
どの農家でも使用などしていませんでしたが、小型トラクターの動力で脱穀機を回転させ、大きなムシロを敷いて、かなり大騒ぎで脱穀作業を行なったのを覚えています。

その頃は、とてもじゃありませんが、ハゼにかけた稲の束を、脱穀するのに1日では終わらなかった覚えがあります。今は、脱穀機も機能が向上し、ほぼ1日半かけて終了するまでスピード化された昨今には頭が下がります。

脱穀機で稲の束を脱穀したあと、藁が残りますが、この藁をまとめて、縛っておくのですが、この作業だけはまだ機械化されておらずここだけは、全工程人力での作業となり、ほぼこの作業に時間がかなり費やされる形となります。

藁の束は、このあと細かく刻んで「牛糞」と混ぜて「有機の堆肥」にしたりして、りんご畑や梨畑・桃畑に使用したり、野菜の苗の定植後に藁を敷いたり、使い道が農家にとっては、非常にあります。

秋晴れの下での脱穀は、もう17時には暗くなる信州北信濃で、
何とかお日様の出ているうちにほぼ終了しました。
脱穀も終え、新米の「コシヒカリ」も食卓に並ぶのもすぐです。




ハゼにかけた稲の束を脱穀機に通し、モミと稲わらに分ける。


稲わらとモミ。
すでに、天日で干してあるため、今摺りの新米がいただける。


わらの束は使い方色々。
農家にとっては、貴重です。


天日干しのコシヒカリ。
精米所で、摺って食卓に上るのも間近。






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